2年ぶり2回目の「旭岳」に登ってきました!旭岳は北海道最高峰で北海道の屋根と呼ばれる大雪山の主峰♪
とはいえ、5合目まではロープウェイで行けるので、本格的な登山を比較的気軽に楽しむことができます(^^)
今回は5合目から登る旭岳登山についてご紹介していきます!
旭岳って、どんな山?
北海道最高峰であると共に大雪山の主峰である「旭岳」は、標高2,291mを誇る活火山です。
北海道上川郡東川町にあり、日本百名山にも選ばれています。
麓の旭岳温泉から標高1,600m地点の5合目までロープウェイで行くことができ、登山のほかにも1周約1時間で巡ることができる散策路も整備されているため、多くのハイカーが訪れます。
登山シーズンは6月下旬から10月初旬までと短いものの、山の季節のうつりかわりは早く、日本で最も早く紅葉が訪れる場所としても知られています。
雪渓と高山植物の両方を楽しめる夏の旭岳へ、さっそく出かけてみましょう!
北海道最高峰!大雪山・旭岳を登ろう
ということで、ロープウェイを使って5合目から登る旭岳登山について詳しくご紹介していきます(^^)/
まずはロープウェイで5合目まで登ろう!
まずは旭岳温泉街にある「大雪山旭岳ロープウェイ」で5合目へと向かいましょう!
チケットは片道でも往復でも買うことができるので、体力や登山プランに合わせて購入しましょう。標高1,600m地点にある姿見駅までは、約10分で到着することができます。
車窓からは大雪山のダイナミックな景色を楽しむことができ、ロープウェイでの空中散歩だけでもとても感動的♪
姿見駅に到着後はハイキングコースの簡単なレクチャーやその季節に咲いている高山植物の紹介などがあり、その後は自由行動開始です!
登山届を記入し、さっそく登山口へと向いましょう♪
5合目からは自力で!いよいよ登山道へ
5合目の散策路から旭岳山頂への登山口は、ハイキングコース内で特に人気の姿見の池の横にあります。
旭岳石室と第5展望台を背に、石がゴロゴロとした傾斜を登っていくと、旭岳登山道へと続いています。
ロープウェイ降車時のレクチャーでも説明がありますが、右の写真の看板を目印にハイキングコースから外れて登山装備を要する本格的な山登りとなるので、ここからいよいよ登山の始まりです♪
5合目~6合目
5合目のハイキングコースを後にし、6合目へと向かって歩いていく際の景色がこちらです。
見える限り、岩、岩、岩(☆∀☆)!
じゃりじゃりとした登山道で足元が滑りやすいので、慎重に一歩ずつ一歩ずつ。
左側の地獄谷の噴煙を見ながら登っていくと、ほどなくして6合目に到着です♪
6~7合目
6合目の道標を過ぎたあとも、これまでと変わらず岩がごろごろとした道を進んでいきます。
登り始めてまだそう時間は経っていませんが、振り返ると姿見の池がもうこんなに小さく!!
登り始めの標高が既に1,600mを超えているので、すぐに壮大な景色を楽しめるのも嬉しいポイント♡
岩だらけで歩きづらそうに見えますが、よく見ると人が通った道がしっかりと残っているので、その跡を辿っていけば比較的楽に登れます。
5合目や6合目とそこまで登山道の様子が変わらないまま7合目に到着です♪
7~8合目
7合目を過ぎても岩だらけの登山道は変わらず、ここからは足場の悪さに加えて傾斜もややキツくなってきます。
旭岳のお天気の特徴として、麓や中腹からはよく山頂が見えていても、実際に登っていくと靄に覆われてしまうことが多いです。
この日も途中から曇り始め、だんだんと眺望がなくなっていきました!
これでも、てんくら(山の天気予報)はA判定(;^ω^)
赤褐色の岩が見え始め、更に登り進めていくと8合目に到着です♪
8~9合目
じゃりじゃりとして滑りやすい点やゴロゴロとした岩など、これまでとそう変わらない登山道を進んでいきます。
足はとられやすいですが、それ以外に難しいところや危険なスポットはほぼなく、ゆっくりでもいいので1歩ずつ確実に登っていきましょう♪
大きな岩の合間をぬうように登っていくと、ほどなくして9合目に到着です(^^)
9合目~山頂
9合目の道標を過ぎるとこれまでの登山道と少し雰囲気が変わり、やや歩きやすい道へと変わります。
山頂に向けて左方向へと進み、これまでよりかは緩やかな傾斜の道を登っていきます。
四角い形が登頂の金庫岩を過ぎ、さらに登っていくといよいよ北海道最高峰・旭岳の山頂に到着です(≧▽≦)
相変わらず頂上はガッスガス!!
頂上は開けていて、いまいちのお天気のなかでも休憩やランチをされている方がいつもたくさんいらっしゃいます♪
今回も北海道最高峰からの眺望はお預けでしたが、それでもダイナミックな景色や迫力のある登山道を楽しめて、登り切った達成感を味わえました(^^)
おわりに
北海道の最高峰かつ、大雪山の主峰「旭岳」のご紹介はいかがだったでしょうか?
5合目までロープウェイで楽々と行くことができるので、普段から登山をされている方でしたら誰でも比較的気軽にチャレンジすることができます!
北海道らしい広大で雄大な景色の数々をぜひ楽しんでみて下さいね♪
\旭岳と同じ大雪山系「黒岳」の紹介記事はコチラから▼/
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