墨田区の江戸東京博物館で現在開催中の「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」に行ってきました!
北斎と広重を比較しながら一度に楽しめるなんて、浮世絵ファンにとってはなんとも嬉しい企画展ではないでしょうか?
開催期間や料金などの基本情報はもちろんのこと、会場の様子についても詳しくご紹介していきます(*´▽`*)
「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」の基本情報
まずは会期や場所、料金などの基本情報についてご紹介します!
開催期間:2021年4月24日(土)~6月20日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日(ただし4月26日、5月3日は開館)
観覧料:一般1,000円/大学生・専門学校生800円/小・中・高校生、65歳以上500円
公式HP:特別展「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」 - 江戸東京博物館
開催期間終了まで残りわずか!とっても素晴らしい企画展だったので、浮世絵ファンの方は急いで会場へ(≧▽≦)
浮世絵ファン必見!「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」へ
詳しいわけではないけれど、昔から浮世絵が大好きでよく展覧会などにも足を運ぶ筆者!
そんな筆者がこんなに素晴らしい企画展が開催されているのを知ったのは、なんと6月16日、アソビューというアクティビティ予約サイトからのメール(☆∀☆)
会期が20日までと知り、慌てて予約をとり、両国駅へ!
今回の会場である江戸東京博物館は、両国駅から徒歩3分ほどでアクセスすることができ、両国国技館のすぐ裏側にあります。
「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」は1階の特別展示室で公開されていて、常設展とは会場も入口も異なります!
常設展も合わせて鑑賞されたいという方は、本企画展のチケットがあれば差額のみの支払いで、普段より安く観ることができますよ(^^)/
エスカレーターで1階までおりていくと、すぐに受付を発見(☆∀☆)
広重と北斎が織りなす素晴らしい浮世絵の世界へさっそく出発です!
「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」の様子
筆者が訪れたのは、会期終了3日前の6月17日!会場内の様子はこんな感じでした▼
想像していたよりは混んでなく、意外と落ち着いてじっくりと鑑賞することができました(*´▽`*)
序の『プロローグー広重、絵師を目指す』から始まり、1『風景画への道 北斎のたゆまぬ努力』、2『葛飾北斎「冨嶽三十六景」の世界』、3『新たな風景がへの道ー広重の挑戦と活躍』、終『エピローグ-広重、"富士"を描く』という流れです。
浮世絵に詳しくなくても、一度は聞いたことがある「北斎」や「広重」の絵というだけあり、よく見かける有名な作品がずらり(☆∀☆)
北斎の「冨嶽三十六景」に至っては全46点が一挙に展示されています!
風景画大好きな筆者としては嬉しい限り(≧▽≦)富士山が描かれている作品が多く、山の魅せ方やインパクトある画法は勉強になります(*´ω`*)
旅人の姿や町の人々の姿、当時の暮らしの様子がうかがえる作品が多く、とっても楽しかったです!
見たことがある作品が多いからこそ、あまり浮世絵に詳しくない方でも楽しめますし、北斎と広重の作品をストーリーで追うことができるので歴史好きの方にもオススメ♪
会期が残り僅かとなっていますが、超絶オススメの企画展です!
おわりに
墨田区両国の江戸東京博物館で開催されている「冨嶽三十六景への挑戦 北斎と広重」のご紹介はいかがだったでしょうか?
北斎や広重の歴史や人柄、比較ができ、さらには「冨嶽三十六景」や「東海道五拾三次之内」、「江戸名所百景」などの有名どころの作品がずらり!
6月20日まであと少ししかありませんが、お時間がある方はぜひ足を運んでみて下さいね♪
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