あじさい寺として知られている、千葉県松戸市の「本土寺」を参拝してきました!
境内の様子はもちろんのこと、現在の開花状況や2021年のあじさいの見ごろの時期、有料期間などについてご紹介していきます。
「本土寺」について
あじさい寺として有名な「本土寺」は、千葉県松戸市平賀にある日蓮宗の名利です。
最寄り駅は北小金駅(JR常磐線)で、徒歩10分ほどでアクセスできます。
1277年の建立で、度々の不受不施の法難と明治維新の廃仏毀釈運動のために衰退しかけたものの、近年になり五重塔の新築や庭園の造営などの境内設備が進み、こんにちでは四季の寺として多くの参拝者が訪れます。
特に初夏の紫陽花は美しく、境内に咲き乱れる紫陽花を一目見ようと、県内外から訪れる人々で賑わいます。
2021年の紫陽花と菖蒲の有料期間が始まって約10日、境内はどんな様子なのか、開花状況と合わせてご紹介していきます!
期間中の参拝時間:午前9時~午後4時まで
参拝料金:大人(中学生以上)500円※そのほか団体料金・障がい者料金あり
公式HP:本土寺【公式】|松戸市平賀にある日蓮宗の寺院|紫陽花寺
※上記HPから本土寺の公式ブログやインスタに飛ぶとリアルタイムの開花状況が判ります!
紫陽花を愛でに「本土寺」へ行こう!
では、さっそく紫陽花が見ごろを迎えているという本土寺へ行ってみたいと思います!
JR常磐線の北小金駅に着いたら、案内に従って北口を出ます。
駅を出るとすぐに道標が立っていて、その後も適度な間隔で案内があるので、初めて訪れた方でも迷わずに行けるかと思います!
緑道を抜けて左折すると、200mほどで本土寺です。
新録に映える立派な赤い山門をくぐった先に受付があります。
参拝券を頂いたら、さっそく紫陽花が咲き誇る境内へと進んでいきましょう(^^)/
本土寺の紫陽花の開花状況と境内の様子
受付の門を過ぎてすぐに見えてくのは、「まずは本堂をお詣り下さい」という看板です。
すぐ横に紫陽花がもりもりと咲いている道があって、先にそちらから巡っていた方も多かったのですが、先に本堂をお詣りしてから巡った方が結果的には全てを効率よく巡れます。
というわけで、まずは本堂をお詣りしましょう!
本堂へと向かう途中に五重塔があり、その下に紫陽花がいっぱい咲いていて、開門と同時にこちらにダッシュされているカメラマンの方が多かったです!
それだけお決まりの良いスポットなのでしょうね(*´▽`*)
五重塔を過ぎたら、正面に本堂があるのでまずはお詣り。
お詣り後は、本堂のすぐ横に「順路」と書かれた木の看板が立っているので、ここからは案内に従って進んでいきます!
両脇に咲く紫陽花を鑑賞しながら歩いていくと、やがて竹林が出てきて、そのすぐ先に菖蒲池が見えてきます。
広々とした池で、中央には遊歩道と休憩所が設けられていて、色々な角度から菖蒲や紫陽花を楽しむことができます。
お寺の案内によると、現在で花菖蒲は満開とのことです。
隣で鑑賞されていた方が「今年の菖蒲は残念ね~」と嘆かれていたので、例年はもっとボリュームがあるのかもしれません。
初めて訪れた筆者にとっては、紫陽花と少し控え目に咲く花菖蒲のコラボレーションがとても美しくて癒されました(*´▽`*)
菖蒲池を横断するように遊歩道を渡って、池の反対側へ行き、少し高台から見渡すこともできます。
お寺らしさを感じさせる風景と紫陽花や新録との共演が美しく、和の様子にほっこり。
日本風景の美しさをしみじみと感じます(*´ω`*)その後も順路に従って進んでいくと、紫陽花の咲き誇る道がずっと続きます。
途中、小さな小径がたくさんあり、どの道の紫陽花も見ごろでした。
両脇を紫陽花に囲まれた道を進んでいくと、最後は本堂をお詣りする前にみた紫陽花がもりもりの道に出ます。
この道を直進すると、受付後に通過した最初の門に到着で、境内をぐるっと1周したことになります!
気にとまったスポットへもう1度足を運んでもいいですし、もう1周して写真撮影を楽しむのもいいですし、当日限りであれば参拝券の提示で再入場も可能です。
ぜひ、あじさい寺と呼ばれる「本土寺」の紫陽花を存分に鑑賞していって下さいね♪
おわりに
見ごろを迎えている、千葉県松戸市のあじさい寺「本土寺」のご紹介はいかがだったでしょうか?
筆者が訪れたのは、紫陽花と菖蒲の有料期間が開始されて約10日後の6月7日の参拝でしたが、どちらもほぼ見ごろのように感じられました(≧▽≦)
花菖蒲は満開ですが、紫陽花はこれでも7~8分咲きとのことなので、これからもっともっとボリュームが出てきそうです!
今週の関東は比較的いいお天気が続くとのことなので、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょう(^^)?
※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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