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知る人ぞ知る絶景スポット「茨城のジャンダルム」!生瀬富士頂上稜線の北端へ【大子町】


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知る人ぞ知る絶景スポット「茨城のジャンダルム」についてご紹介します!

生瀬富士山頂の岩稜北端にあるスポットで、ガイド本などでもなかなか紹介されていない穴場の地♪

茨城のジャンダルムへの行き方や岩稜帯の様子など、詳しくご紹介していきます(^^)/

「ジャンダルム」とは?

まず始めに「ジャンダルム」という言葉について。登山をされる方でしたら一度は耳にしたことがあるかと思われる「ジャンダルム」!

本来はフランス語で国家憲兵のことを指しますが、登山用語では「尾根上の通行の邪魔をする岩」のことをいいます。

日本では飛騨山脈穂高連峰・奥穂高岳の西南西にあるドーム型の岩稜(標高3,163m)をさすことがほとんどで、今回ご紹介する「茨城のジャンダルム」もそこに由来しています!

山好きな方でしたら気にならずにはいられない「茨城のジャンダルム」とは、一体どんな地なのか、さっそく詳しくご紹介していきます(^^)/

茨城のジャンダルムへ行こう!

ジャンダルムというくらいなので、その場所はもちろん山。どこの山かというと、茨城県大子町袋田にある標高406mの「生瀬富士(なませふじ)」

日本三名瀑・袋田の滝から1kmほどのところに登山口があり、月居山のお向かいに位置する山です。

生瀬富士の頂上は南北に長く、岩稜の北端に茨城のジャンダルムはあります。

ということで、まずは生瀬富士を登っていきましょう(^^)/

目指せ茨城のジャンダルム!生瀬富士を登ろう

生瀬富士山頂を目指す最短のコースは、袋田温泉近くの登山口からのアタックがおすすめ。

お手洗いや自動販売機がある町営第一・第二無料駐車場からも近く、アクセスしやすいです。

町営第二無料駐車場

登り始めはハイキング気分で緩い傾斜を登っていき、山頂直前からはロープが張られた急登を進みます。

登山口から約1時間で生瀬富士頂上です!

山頂標識がたつ頂上はやや狭いですが、こちらからの眺めも素晴らしいです♪

ここからの眺めの堪能したら、いよいよ茨城のジャンダルムへと進みましょう!

↓↓生瀬富士登山の詳しい紹介記事はコチラから↓↓

www.wellness-travelathlon.com

※上記記事は姉妹ブログ・TravelAthlonで筆者が執筆したものです。

知る人ぞ知る絶景スポット!茨城のジャンダルム

茨城のジャンダルムは山頂の北側に位置していて、登ってきた道立神山方面へと下っていくロープが張られた道間の道を行きます。

ゴツゴツとした岩場を少し下ると、すぐに岩肌にロープが張られた道(?)が見えてきます。

足場に気を付けながらロープに沿って進んでいくと、ゴツゴツとした角礫岩で構成された岩の道が飛び込んできます。

眺めのいい岩稜を歩いていくと北の端の岩場までいけ、ぼこんと突き出た大きな角礫岩の上こそ「茨城のジャンダルム」

岩稜帯に突き出た岩の上なだけあり、ここからの眺めは最高!

快晴の紅葉シーズンにも関わらず、登山道や月居山ハイキングコースとは異なり、この絶景を楽しんでいる方は数名のみ。

生瀬富士の山頂標識がある狭いスペースと異なり、足場はやや悪いもののゆったりと景色や記念撮影を楽しめます(*´▽`*)

山頂からの道が判りづらいことやガイド本などになかなか載っていないこともあり、知る人ぞ知る穴場スポットなので、ぜひ行ってみて下さいね♪

おわりに

絶景をゆったりと満喫できる穴場スポット「茨城のジャンダルム」のご紹介はいかがだったでしょうか?

これまで県内の色々な山を登ってきましたが、むちゃくちゃオススメのスポットです!

袋田の滝(自然研究路)からや月居山ハイキングコースからもアクセスできるので、ぜひ周辺の散策と合わせて巡ってみて下さいね♪

↓↓その他の茨城県内のおすすめの山の記事はコチラから↓↓

www.one-access.work

※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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