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素人が自力で「時効援用通知書」を作成・送付!実際の文書と参考URLを紹介~①経緯説明~


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令和3年6月上旬。見知らぬ番号から着信があり、折り返してみると、なんとその先は債権会社(;゚Д゚)

『え!?どこからもお金なんて借りてないけど!?』と思い、詐欺も疑いながら確かめてみると、なんと約12年以上も前のとある支払いが残っているとのことΣ(゚Д゚)

もしこんな連絡が急に来たら貴方ならどうしますか?払う?払わない?

今回は筆者がつい最近体験したばかりの債券会社とのやりとりから、自分で時効援用通知書を作成・送付した実体験についてご紹介します!

本題に入る前に!ことの経緯と注意書き

本題に入る前に簡単に経緯をお話ししたいと思います!

冒頭でも触れましたが令和3年の6月上旬に急に身に覚えのない債券会社から支払いのお願いの電話がきましたΣ(゚Д゚)

どこからもお金を借りていない自信があったので「どうせ、詐欺でしょ!」と思って最初は無視していたのですが、あまりにしつこく、どんどん頻繁に着信が残るように。

着信番号を改めてネットで調べてみると、どうやら実在する真面目な会社らしく、法務省も認定しているとのこと!

より一層、一体何事ぞや!?と思い、慌てて折り返してみると、なんと約12年前に住んでいた家の最終月のネット料金が支払われていないままとのこと(゚д゚)!

えーーーーーーー!12年以上も前のことなんて今言われても知らんがなーΣ( ̄□ ̄|||)

というのが、正直な感想。。とは言え、そう仰る以上、頑張って記憶を遡ってみる。

12年前と言えば、そういえば初めて同棲を経験した良くも悪くも記憶に残っている年。

一緒に住んでた相手が知らぬ間によそで子供ができていて別れる(=引っ越しする)ことになり、筆者が先に家を出たっけ。

でもでも、その相手もすぐに家を出ることが決まっていて、最終月の生活費を相手に託して私は去った…という記憶…

そいつだーーーーーーーーーーーーー!!!!(笑)

新たな家で生活を始めて間もないころ、そういえば旧家のライフラインの支払いが未納だという連絡がガス会社と電機会社と水道会社から電話があったけ(;^ω^)

当の本人とは連絡がつかなくて、もうお金は渡していたのでその人のお母さんに連絡して、支払うよう言ってもらったっけΣ(゚д゚lll)ガーン

絶対その時だ!連絡がきた会社はその旨を相手(のお母さん)に伝えて対応したけど、連絡が来なかったところまでは把握しておらずで、ずっとそのままに。

当時のその相手は同棲当初は未成年だったことから、そういう契約は全部筆者の名前にしていたっけ…( ;∀;)

色々言ってやりたいことや思うことはあったけど、昔の自分のツケなので、一人で対処することに決めて、ようやく次のステップへと進めました(;^_^A

※注意※

次の段落から、筆者が具体的にとった行動や作成・送付した文章などについて紹介していきましたが、タイトルにもあるように筆者は法律のことなど何も知らないド素人です。よって、紹介する内容が正しいのかなどは全くわかりません

こちらをご覧になってなにかアクションを起こされた際に起こったことに関しましては一切責任を持てません。本当にお困りで心配な方は法律事務所や弁護士など、専門家にご相談下さい。

まずは消費者センターに相談してみよう!

ということで、筆者がまずとった行動は消費者センターに相談のお電話をしてみました!

どこかでまだ詐欺かも…と疑う部分もあったし、12年以上も前の話を今急に言われることに納得ができなかったからです。

もう少し早いタイミングであれば対応もできたかと思いますが、ここまで放置していていきなり!?というのが正直な感想。

なんといっても、その間にも遅延損害金などが発生しているからです。

なんの連絡もなく放置していて急に連絡をしてくるというのは、遅延損害金狙いではないかというようにも考えられます。

更に、本当に支払っていないのか支払ったのかも、もう12年も前のことなので、当の本人に尋ねることもできません。

そんな諸々の相談をすのまま消費者センターの方にお伝えして、そのお返事は…

「最終支払いからもう10年以上も経っているので、時効が成立しているので、身に覚えないのなら支払わなくてもいいですよ」

とのこと(☆∀☆)

そこから債権や債券譲渡、最終支払いから5年もしくは10年で借金は消滅するなど、日本の法律をもとに教えて下さいました!

いくら月日が経っていようと、時効を援用するにはこちら側がそういったことを申し出ないといけません。

申し出ないと、いつまでも自分名義の債券が世の中に出回ります。

消費者センターの方曰く、もちろん専門家に頼ってもいいが、時効援用通知書であればネットなどで調べればテンプレートなどもあり、自分でも書けるとのこと(☆∀☆)

更に念のため、郵便局の「内容証明」というサービスを使って送付するのが確実とのこと!

更に更に、自分の作成した時効援用通知書の文章が不安であれば、区の無料の法律相談でタダでチェックもしてもらえるとのこと(≧▽≦)

もうありがたいこと尽くし~!!!相談して本当に良かったです!!

みなさんも消費に関することでなにかトラブルがありましたら、まずは消費者センターに相談してみて下さいね(^^)

 To be continued

このような展開を経て、いよいよ次からは実際に法律の知識皆無の筆者が作成した「時効援用通知書」についてご紹介していきたいと思います!

作成にあたって参考にした専門家のホームページや、内容証明に沿った文章など、詳しくご紹介していきます(^^)/

5年、もしくは10年以上も前の債権についてお悩みの方は、ぜひ次回の記事もチェックしてみて下さいね! 

※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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