題名の通り、先日誤って子供にペット(ウサギ)の薬を服用させてしまいました!
気付いた時は、焦るわ、自分自身に絶望するわでしたが、まずは適切な処置をと思い、専門機関に指示を仰ぐことに。
今回は、そんな緊急時の対応方法を実体験をもとにご紹介します!
動物の服用薬を誤って子供に!実体験をもとに解決までの流れをご紹介
動物の服用薬を誤って子供に飲ませてしまった場合、まず気づいた時点で薬を破棄し、可能であれば吐かせましょう。
とは言え、我が子もそうでしたが、子供は上手に吐けませんよね(T_T)4歳という年齢もあり、大人が手を口に入れて吐かせることに抵抗できますし、指を口にも入れさせてくれません。
というわけで、どういう対応をすればいいのか判らず、専門機関に電話で指示をもらうことに!
①まずは、ペットの薬を処方してくれた病院に電話を!
子供の体調が一番に心配なので、すぐに子供のかかりつけ医に電話したくなるところですが、まずはペットがかかっている病院にお電話を!
こちらで薬の成分や量を聞いて、メモしておきましょう。
子供のかかりつけ医にお電話したところで、一体どのような薬をどのくらい飲んだか判らないと適切な指示はもらえません。
なので、まずは薬を処方してくれた動物病院でどのような薬を出してもらったのか確認をしましょう!
②かかりつけ医、もしくはかかりつけの薬局に電話を!
飲ませてしまったペット用の薬の成分が判ったら、次はかかりつけ医、もしくはかかりつけの薬局に電話をして調べてもらいいましょう!
こちらで薬の成分や、飲んでしまったお子さんの年齢や体重、性別などをきかれるのでしっかりお伝えしましょう。
運が良ければ、この時点で適切な対処方法を教えてもらえるのではないかと思います!ですが、筆者の場合はタイミングが悪いことに、かかりつけ医が休診日の日( ;∀;)
慌ててかかりつけ薬局に電話をするも、18時過ぎということもあってか繋がらずΣ(゚Д゚)
子供が赤ちゃんのころから思うのですが、一般診療と夜間診療の間の時間がどうにも不便(T_T)17時~19時の約2時間は頼れる先が限られる(涙)
そんなときの強い見方が「小児救急電話相談#8000」!
対象は全国の生後1ヵ月~6歳のお子さん!救急車を要するような緊急時は迷わず呼べますが、『これって救急車なの?緊急なの?様子をみて大丈夫なの?』という判断が難しい状況の時はこちらがオススメ!
うちの子は生後4ヶ月から入院を伴う発熱(高熱)が多く、よくお世話になりました(T_T)
というわけで、かかりつけ医もかかりつけ薬局とも連絡がつかない、更には一般診療も夜間診療も受けれないという時にはぜひこちらに助けを求めましょう!
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③超心強い!小児救急電話相談(#8000)で指示を仰ごう!
小児救急電話相談に電話をしたら落ち着いて現状をお話ししましょう!
私がお電話させてもらった時は、保健師さんが出て下さり、優しくご対応してくれました(>_<)(本当にありがとうございましたー!)
子供がウサギの薬を誤って服用してしまったこと、子供の現時点の体調・年齢・性別、薬の成分などなどをお話しすると、服用した薬の成分のうち2つが危険な可能性があると教えてくれました( ゚Д゚)
そして、すぐに次のところにお電話して下さいと指示を下さいました。そこで紹介して頂いたのが、「中毒110番」!
こんな便利な期間があるとは初めて知りました!さっそくお電話です!
\中毒110番の公式ホームページはコチラから▼/
https://www.j-poison-ic.jp/110serviece/
④超頼もしい!中毒110番で専門家が調べてくれる!
中毒110番にお電話すると、まずは状況確認から始まります。
現在の子供の様子(嘔吐があるか?顔色はどうか?など)、服用してからどのくらいの時間が経っているか、子供の体重・年齢・性別、飲んだ薬について、どういう状況で飲んでしまったのかなどなどを聞かれ、一通りの質問事項を終えると、すぐにお伝えした薬について調べてくれます!
調べてもらっている間は電話を切らずに待っているのですが、約10分~15分くらいドキドキしながら回答を待っていました(>_<)
そしてお電話が再び繋がり、改めて飲んだ薬の量を確認されて、今回は様子見で大丈夫とのご回答を頂きました!この言葉に本当にホッとしました(T_T)
現時点で子供になんの反応もなく元気なこと、薬を飲んだ量がウサギ用ということもありとても少なかったこと、などなどということから、吐かせたりする必要もなく、水を多く飲ませるという必要もなく、普段通りで大丈夫とのご指示(>_<)
お手数をおかけしました!助けて下さった皆様、本当にありがとうございました(>_<)
今回の対処法のまとめ
経緯と共に解決に至るまでの流れをご紹介させて頂きましたが、今回の事例の対処法をまとめると下記の通りです▼
②子供のかかりつけ医やかかり薬局に連絡(電話がつながる時間帯であれば)
③診察時間外や休診日の際は、小児救急電話相談(#8000)に相談
④中毒110番に相談
もちろん、様子を見る猶予がない時や子供に明らかな体調の異変があれば、救急車などに迷わず頼りましょう!
筆者の実体験が同じような事態に陥ったしまったどなた様かのお役に立てると幸いです。
おわりに
動物の薬を誤って子供に服用させてしまった時の対処法のご紹介はいかがだったでしょうか?
今回はあくまで筆者の実体験をもとにした対処法なので、ケースバイケースでその時の最善を考えて判断されて下さいね!
こんな大失態を犯してしまった筆者のその後といえば、強く反省&後悔をし、再発防止策に努めております。。
どうしてウサギと子供の薬が一緒の場所に保管されていたのだろう?という疑問が残りつつも、しっかりと管理や確認を徹底していこうと改めて思いました(>_<)
お世話になった各機関の皆様には心より感謝を申し上げます。ありがとうございました!
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