日本の原風景が感じられる名水の里「忍野八海(おしのはっかい)」に行ってきました！
世界遺産・富士山を構成する資産のひとつで、富士山の雪解け水が湧出する8つの池を巡れます。
今回は、どこか懐かしく感じられる風景と富士山の伏流水が織りなす美しい地、「忍野八海」についてご紹介していきます♪
世界遺産「忍野八海」とは？
忍野八海は、富士山の雪解け水が湧出する8つの池の総称で、世界遺産「富士山」の構成資産のひとつです。
かつては富士登山へ向かう冨士講信者が禊を行う霊場だったことから、それぞれの池に守護神の八大竜王が祀られています。
池の水は地底の溶岩が見えるほどに透明度が高く、神秘的な色合いは観る人々を魅了します。
また池の周辺にはお食事処やお土産処、休憩所などもあり、日本の原風景を楽しみながらゆったりとしたひとときを過ごすことができます。
それぞれ特徴がある8つの池を巡ってみよう
さきほどもご紹介しましたが、忍野八海は富士山の伏流水が湧き出す8つの池の総称で、それぞれの池の名称と祭神は下記の通りです。
菖蒲池(しょうぶいけ)/優鉢羅竜王
鏡池(かがみいけ)/摩那斯竜王
濁池(にごりいけ)/阿那婆達多竜王
銚子池(ちょうしいけ)/和脩吉竜王
底抜池(そこなしいけ)/娑伽羅竜王
お釜池(おかまいけ)/跋難陀竜王
出口池(でぐちいけ)/難陀竜王
8つの池には異なった特徴があって、例えば縁結びにご利益がある「銚子池」、病気平癒を祈願した菖蒲伝説の舞台とされる「菖蒲池」、水面が穏やかで条件が揃えば逆さ富士が見られる「鏡池」など、どの池も趣深いです。
なかでも、最大の湧水量を誇り、最も透明度が高く美しいといわれている「湧池」は必見！
湧池周辺は忍野八海観光の中心エリアとなっていて、富士山の雪解け水に触れられるスポットや名水飲み場などがあるほか、飲食店やお土産処も密集しています。
味わいある建物と名水が織りなす景色も美しく、忍野八海のシンボル的な池です。
8つの池を巡ったあとには、ぜひ湧池周辺でじっくりと観光を楽しんでいって下さいね♪
おわりに
富士山の雪解け水が湧出する、8つの特色ある池が楽しめる「忍野八海」のご紹介はいかがだったでしょうか？
それぞれの池の異なった魅力はもちろんのこと、池と里がつくりだす美しい風景も必見です！
食べ物屋さんやお土産屋さんも揃っているので、山梨観光に訪れた際にはぜひ寄ってみて下さいね♪
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