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9/4から太田記念美術館で開催中!「没後160年記念 歌川国芳」【原宿・明治神宮前駅】


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太田記念美術館で開催中の「没後160年記念 歌川国芳」へ行ってきました!

これまでも歌川広重や葛飾北斎の企画展についてご紹介してきましたが、筆者が浮世絵を好きになったのは、まさにこの歌川国芳さんのおかげ(≧▽≦)

今回は、ユーモアと素晴らしい発想があふれる歌川国芳の作品が楽しめる、現在開催中の「没後160年記念 歌川国芳」についてご紹介していきます!

太田記念美術館で開催中!「没後160年記念 歌川国芳」

太田記念美術館で、2021年9月4日(土)から開催されたばかりの「没後160年記念 歌川国芳」の基本情報から、まずはご紹介していきます!

◆「没後160年記念 歌川国芳」の基本情報◆
会場:太田記念美術館(東京都渋谷区神宮前1-10-10)
最寄り駅
JR山手線 原宿駅(表参道口)より徒歩5分
東京メトロ千代田線・副都心線 明治神宮前駅(5番出口)より徒歩3分
開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
会期:2021年9月4日(土)~10月24日(日)
PART Ⅰ 憂き世を笑いに!―戯画と世相:9月4日(土)~9月26日(日)
PART Ⅱ 江戸っ子を驚かす!―武者と風景:10月1日(金)~10月24日(日)
※ⅠとⅡで全点展示替え
休館日:月曜日(9/20は開館)、9/21、9/28~9/30(展示替えのため)
入館料:一般1,000円/大学生700円/中学生以下 無料
公式HP太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art

浮世絵好きにはたまらない!太田記念美術館へ

「没後160年記念 歌川国芳」が開催されている太田記念美術館は、今回の企画展だけではなく、いつでも浮世絵を楽しむことができる、浮世絵専門の私設美術館です!

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浮世絵好きの筆者は、いつも次はどんな企画展が開催されるのかと、楽しみにチェックしています(*´▽`*)

原宿駅、もしくは明治神宮前駅から徒歩で5分かからないくらいの距離にあり、アクセスもとっても便利!

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こんな若者の街に浮世絵の美術館があるなんて、なんだか不思議な気分♪

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ラフォーレ原宿のすぐ前で、明治神宮前駅からは判りやすく案内も出ていたので、初めての方でもすぐに到着できると思いますよ(^^)/

太田記念美術館で開催中!「没後160年記念 歌川国芳」を鑑賞してみて

というわけで、一期目の「PARTⅠ 憂き世を笑いに!ー戯画と世相」を観てきました!

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太田記念美術館は館内での写真撮影が禁止されているので、どんな作品があったのかや、会場の雰囲気などを写真でご紹介することはできませんが、簡単にお伝えできればと思います(^^)

混雑具合は?

まず、混み具合!緊急事態宣言中ではありますが、現在、太田記念美術館では日時指定予約などは行われておらず、現地でチケットを購入して入館することができます

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今回の企画展が始まって6日ほど経っていますが、そこまでの混雑はなく、入場もすんなりできましたし、会場内も混雑していませんでした!

比較的自分のペースでサクサクと鑑賞できますよ♪

会場内の様子

会場は1階、2階、地下1階に分かれていて、それぞれのテーマに沿った歌川国芳の作品を鑑賞することができます。

作品数がこれといって多いわけではありませんが、しっかりと解説があり、見どころや歌川国芳の描く作品の特徴はもちろんのこと、歌川国芳という人物についても垣間見ることができますよ♪

作品を鑑賞しての感想

第一期の歌川国芳を鑑賞してみて感じたのは、やはり大学時代に出合った頃のイメージと大きく変わらず、「猫」や「戯画」や「ユーモア」といった感じ♪

そして、作品の描き方の発想がやっぱり素晴らしい(☆∀☆)北斎や広重と違って、構図が際立って素晴らしいというわけではなく、風刺をきかせたアイディアが凄い!

国芳が活躍していた時代は江戸幕府による規制が厳しく、役者絵や美人画を描くことが禁止されていて、更に風刺画も制限がかかっていたとのことで、どうやってその規制をかいくぐって作品を描くか。

時には猫を用いたり、時には雀を用いたり、はたまた魚のお顔が役者絵だったり(≧▽≦)

とにかく色々な発想で、世の中のことや、江戸の最新ニュースについて、次々と描き上げていて、お見事の一言♪浮世絵を堅苦しそうに感じる方や敬遠されている方には、特に歌川国芳のユーモアあふれる作品を見てみてほしいです(^^)/

おわりに

9月4日から太田記念美術館で開催されている「没後160年記念 歌川国芳」のご紹介はいかがだったでしょうか?

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10月1日から始まる第二期では作品が全点入れ替わるとのことで、これまた楽しみです!

次はあの有名な骸骨の絵も登場するとのことですし、個人的には春画についても少し触れられるのではないかと、楽しみにしています(^^)

まだまだ始まったばかりの企画展なので、この機会にぜひ太田記念美術館に行ってみて下さいね♪

※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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