帯広方面の積雪がほぼ無いので、雪を求めて上川郡の新得町へ行ってきました!
新得も例年に比べると雪が少ない方とのことですが、町に入るとそれなりに雪がお出迎えしてくれて、子供もテンション上昇(☆∀☆)
待望の雪を踏みしめながら新得山を登ってきたので、さっそくご紹介していきます♪
「新得山」とは?
今回ご紹介する「新得山」は、北海道上川郡新得町の市街地にほど近い距離にあります。
JR新得駅からもほど近く、登山口まで10分ほどでアクセスすることができます。
標高は455.3mと低く、コースも複数あり、これといって危険な箇所もないので子供からご年配の方まで気軽にチャレンジすることができます。
春は桜の名所、冬はスキー場として、1年を通して町民を中心に親しまれている山です(^^)
新得山の登山コース
先ほどもご紹介しましたが、新得山にはいくつか登山コースがあります。
案内板の地図によると、登山口の場所は大きく分けて2つあり、新得神社境内からと、道立林業試験場道東支場横からです。
コースは主に3つあり、舗装されている新得山観光自動車道と、新得山新八十八ヶ所を通って山頂を目指すコース、町立自然公園遊歩道を登っていくコースです。
それぞれのコースは途中で合流し、最終的には全て山頂へと続いているので、お好みのコースを選んで登ってみて下さいね♪
冬でも子供と一緒に登れる!新得山観光自動車道コース
今回は積雪も考えて、新得山観光自動車道を登ることにしました(^^)こちらのコースは、道幅も広い舗装された道路で、山頂まで車で行くことも可能です!
新得山の登山コースのなかでもメジャーで、自動車が通れるような道なので、多少の雪でも子供と一緒に登れるかと思います♪
というわけで、雪の山歩きはおろか、雪そのものが初めての5歳の息子と一緒に登っていきたいと思います(^^)/
拝殿横からスタート!
大通りに面した新得神社の鳥居をくぐり、社務所前の駐車場に車を停めます。
拝殿は石段を登った先にあるので、参拝後に登山道へと進むのがおすすめです。
参拝を終えたら、拝殿の左横へと進みます。
麓から続いている新得山観光自動車道と合流できるので、山頂方面へと登っていきましょう!
第一展望台へ!
第一展望台までは緩やかな坂をぐるぐるとカーブしながら登っていきます。
ずっと登っていくと、やがて第一展望台と新得神社元宮の鳥居が見えてきます。
第一展望台は1階はお手洗い、2階は展望のいい休憩室になっていて、すぐ前には新得八十八ヶ所巡呂降り口もあります。
ここまでは単調な道のりが続き、小さなお子さんはちょっとダレちゃうかもしれません(;^_^A
第一展望台から山頂までは距離も短く、コースに変化も出てくるので、ここからが醍醐味といった感じです(*´▽`*)
ゲレンデを通って山頂へ!
これまではずっと自動車道を登ってきましたが、ここからはちょこちょことゲレンデも登っていくことができます。
車道はそのまま山頂へと続いているので、もちろん自動車道をそのまま進んでもOKです!
コースに変化をつけたいので、今回は車道とゲレンデの分岐は全てゲレンデを選んで登りました(^^)
ゲレンデを歩けるところは全部で2つあり、1つ目のゲレンデは特に傾斜がきつく、雪もそれなりにあって登りごたえがあって楽しかったです(≧▽≦)
5歳児の息子は途中で何度か休憩しながらも「待ってー!」と言いながら、なんとか登り切りました!
2つ目のゲレンデは傾斜も1つ目ほどはキツくなく、距離も短いのであっという間(*´▽`*)
2つ目のゲレンデを登り終えると、すぐにリフト降り場があり、その手前に鉄塔があるのでその脇を登っていきます。
鉄塔を過ぎると第二展望台はすぐ目の前です!
第二展望台(山頂)へ!
第二展望台に到着すると東屋があり、そのすぐ先には三角点がある小山があり、そこが頂上です!
息子も頑張って登りきり、ご満悦の様子(*´▽`*)
冬で木々の葉が落ちていたこともあり、山頂からの眺めはよく、とくにリフト側の見晴らしが最高でした(≧▽≦)
息子にとっては初めての雪の山歩きでしたが、この夏は定期的に登山をしていたこともあってか、体力に余裕をもってのフィニッシュでした(^^)
おわりに
冬に子供と一緒でも気軽に山歩きが楽しめる「新得山」のご紹介はいかがだったでしょうか?
帯広方面には積雪がほとんどなく、雪遊びがなかなかできずにいた子供も、ブーツが埋まってしまうほどのたくさんの雪に大喜びでした(*´▽`*)
冬は運動不足になってしまいがちですが、雪がまだ少ない今のうちにぜひ新得山の山歩きを楽しんでみて下さいね♪
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