桜も見ごろを終え、新録を恋しく感じ始め、東京23区唯一の渓谷として知られる「等々力渓谷」へ行ってきました!
評判通りとっても素晴らしかったので、アクセスや見どころなど、さっそく詳しくご紹介していきます♪
等々力渓谷とは?
上京してすぐの頃は『なんて読むの?』と思っていた、等々力(とどろき)渓谷!
東京23区内で唯一の渓谷で、武蔵野大地の南端に位置していて延長は1kmほど。
世田谷区というオシャレな立地にあるにも関わらず、最寄り駅から徒歩約5分でアクセスすることができ、都会のオアシスとして親しまれています。
自然が豊かなのはもちろんのこと、情緒あふれる橋や寺院、庭園など、見どころも豊富にあり、 近隣の方の憩いの場としてはもちろんのこと、写真好きの方や観光の方にも人気のスポットです。
都会の喧騒を忘れられる癒しのスポットへ、さっそく出かけてみましょう(^^)/
都会のオアシス「等々力渓谷」へ!
では、さっそく等々力渓谷へと向かいましょう♪等々力渓谷は東急大井町線・等々力駅から徒歩5分ほどでアクセスできます。
南口を出ると、等々力渓谷への道順が紹介された看板があり、歩道にも案内があるので、初めて訪れる方でも迷わずに行くことができるかと思います(^^)
成城石井を曲がると、すぐに等々力渓谷へと続く階段が見えてくるので、そこから川沿いへと下りましょう!
想像以上の美しさ!等々力渓谷を歩こう
川沿いの道へと続く階段を下りていくと、まるで別世界のような景色が広がっています。
鬱蒼とするほど木々が生い茂っていて、小鳥のさえずりや川のせせらぎが心地いい、静かな遊歩道。
さっきまで満員電車に揺られていたのが嘘のよう(☆∀☆)
少し歩いて振り返ると、撮影スポットとしても人気のゴルフ橋と周囲の緑が良い感じ。
ここが本当に世田谷区?と思えるような景色が続き、ほどなくして渓谷橋に。
カモさんが道に出てきていたりと、本当に静かでのんびりとした時間が流れていました。
細い橋や木の階段、朱色の灯籠やほっこりとする石像など、目に映る景色がどれも美しくて癒されます。
まるで山にハイキングに来たかのような気分になれ、渓谷を歩き終えるころには心も体もきっと軽くなっていますよ♪
渓谷歩きと合わせて楽しみたい!等々力渓谷の見どころ
続いては、遊歩道を歩きながら楽しめる等々力渓谷内の見どころについてご紹介していきます!
大きく渓谷を離れることがなく、どれも歩いている途中に立ち寄ることができるので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
①ゴルフ橋
まずはじめにご紹介するのが、ゴルフ橋!
先ほどもご紹介しましたが、こちらは等々力渓谷を訪れた多くの方が写真におさめる人気の撮影スポット!
周囲の緑色にゴルフ橋の赤い色が映えるので、ぜひ写真撮影を楽しんでみて下さいね♪
②等々力渓谷3号横穴
玉沢橋を越えた少し先にある等々力渓谷3号横穴は、古墳時代から奈良時代につくられたものです。
この辺りをおさめていた有力者のお墓と考えられていて、すぐ近くには1号横穴跡と2号横穴跡もあります。
史跡好きな方は、ぜひ立ち寄ってみて下さいね♪
③不動の瀧
続いては、利剣の橋を渡って、すぐ左手側にある不動の瀧。
不動明王様が鎮座されていて、そのすぐ下の龍のような石像から滝が流れています。
昔はこの不動の瀧がものすごい音をたてて流れていたようで、この滝の音が「轟(とどろ)いた」ことから「等々力(とどろき)」という地名になったそうです。
今にその面影はありませんが、滴る水の音が心地いいので、ぜひこちらも寄ってみて下さいね!
④等々力不動尊
不動の瀧まで訪れたら、その先の長い階段を登っていった先にある等々力不動尊もぜひ参拝してみて下さい!
訪れたときはちょうどお釈迦様のお誕生日が近く、綺麗なお花で彩られていました^^
こちらの境内には、渓谷内唯一の展望スポットである見晴し舞台もあり、お散歩を楽しまれた多くの人が訪れる人気スポットです!
風情あふれる本堂や境内の散策と合わせて、ぜひお参りしてみて下さいね♪
⑤日本庭園・書院
最後にご紹介するのが、等々力駅側からみて渓谷の最奥に位置する日本庭園・書院です!
和に浸りながらゆっくりと休憩できる書院や、広い芝生広場があり、一休憩にもピッタリのスポット♪
こちらでゆっくりとしてから、帰路についてはいかがでしょう(^^)?
おわりに
東京23区唯一の渓谷として知られる「等々力渓谷」のご紹介はいかがだったでしょうか?
評判を知りながらも訪れるまでは、もっと人工的で規模も小さいものかと思っていたのですが、想像以上に美しく、距離もあり驚きました(≧▽≦)!
今回は黄緑色のフレッシュな新録を楽しんだので、次は夏の暑いときに避暑に訪れてみたいと思います^^