日比谷公園内にある超低山「三笠山」についてご紹介します!園内で初めて山の案内板を見つけたときは、『こんな都会の真ん中にも山があるんだぁ!』と感動でした♡
皇居ラン後のクールダウンにもピッタリなので、ぜひチェックしてみて下さいね♪
「三笠山」とは?
今回ご紹介する「三笠山」は、日比谷公園の祝田門から入ってすぐのところにあります。
テニスコートのすぐ横に位置していて、外見は山というより少し小高い丘のような感じで、その標高はなんとたった9mほど!
明治35年に日比谷公園の工事が着工された際に出た土が盛られて山のようになり、当時は3つの笠が重なったような形をしていたことからこのような名前が付いたとのことです。
標高9mの人工の山ですが、「山」とつくものはとりあえず登ってみたくなる性分なので、さっそく行ってみましょう!
都会の真ん中にたつ三笠山に登ってみよう!
三笠山山頂へと続く道はいくつかありますが、今回は祝田門を入ってすぐに見えてくる「馬の水飲み場」横の登山口(?)から登ってみました!
歩きやすい石段が続いていて、少し行くと両側が松に覆われ、この景色だけに集中すればちょっとだけ山の雰囲気が感じられて、心がうきうき♪
更に登っていくと、大きな石がゴロゴロとしはじめ、ガレ場感が漂っています。
このままガレ場登りを楽しめたら…なんていう淡い期待を打ち消すかのようにあっという間に山頂に到着しました!さすが標高9m!
狭いものの山頂は平らになっていて、腰掛にぴったりな岩が2,3個ほどありました。山頂といえども低山なので、眺めとしては頂上よりも遥かに高い日比谷ミッドタウンを仰ぎ見る形に。
都会に佇む山らしくて、この景色はこの景色でまた好きでした♡今まで登ってきた山々ではありえない光景なので♪
下山時はもと来た道を戻ってもいいですし、テニスコート横へと続く別な道もあるので、そちらから下りてみるのもオススメですよ♪
おわりに
大都会の真ん中に佇む「三笠山」のご紹介はいかがだったでしょうか?都心に山があるだけで私はとても嬉しく、今では皇居ランの帰りには必ずといっていいほど立ち寄るスポットとなりました♪
誰でも気軽に登れるので、ランニング後のクールダウンや日比谷公園の散策の際などには、ぜひ足を運んでみて下さいね!