溶岩がつくりだした大パノラマを、実際に歩いて見学することができる「鬼押出し園」に行ってきました!想像を遥かに超えたスケールにビックリ(☆∀☆)
園内の様子やコースなどについて、さっそくご紹介していきます♪
鬼押出し園とは?
群馬県吾妻郡嬬恋村にある「鬼押出し園」は、天明3年の浅間山大噴火で流れ出た溶岩がつくりだした景色と、浅間山を一度に眺めることができる施設です。
園内には複数の散策路があり、浅間山観音堂をはじめ、高山植物や数多くの奇岩、四季折々の景色を楽しむことができます。
レストランや売店、地元物産コーナーもあり、ドライブ途中のランチや休憩スポットとしてもオススメです。
モデルコースと所要時間について
パンフレットや園内の看板では、下記の3つのモデルコースが紹介されています。
《30分コース》
表参道→観音堂→裏参道→入園口
《40分コース》
表参道→観音堂→高山植物コース→入園口
《60分コース》
表参道→観音堂→奥の院参道(炎観音)→裏参道→入園口
今回は、息子をかわるがわる抱っこやおんぶしながら、家族3人で60分コースを歩いてみました♪
鬼押出し園の60分コースを巡ろう!
二天尊像が祀られた惣門をくぐり、さっそく散策スタート!歩き始めて、すぐに広がる景色がコチラ▼
わ~、日本じゃないみたい(☆∀☆)
こんなに溶岩が噴き出したなんて…想像するだけで、当時の浅間山の噴火の凄まじさが感じられます。
ゴロゴロとした岩に囲まれた道をずーっと歩いていきます。
息子は早くもパパにおんぶです(笑)
さっそく、コース内の見どころをそれぞれご紹介していきます♪
見どころ①:ヒカリゴケ自生地
歩き出してしばらくすると、5月中旬から10月下旬までみられるヒカリゴケの自生地がありました!
もちろん覗いてみましたが、光っているような光っていないような…
いまいち判らずで残念(>_<)
見どころ②:炎観音
荒涼とした景色の中を更に歩いていくと、奥の院の炎観音様に到着!
溶岩に囲まれていて、厳かさが感じられます。
炎観音様に向かう途中は、浅間山がより近く感じられ、迫力がありました!
奥の院参道は、本来は1,200mほど続くのですが、熊の目撃情報があったとのことで立ち入り規制となっていましたΣ(゚Д゚)
来た道をいったん戻って改めて、浅間観音堂を目指すことに!
見どころ③:浅間山観音堂
表参道にまでもどり、いよいよ鬼押出し園の見どころの代表格、浅間山観音堂を参拝!
澄んだ秋の空に朱色がよく映えていて、とっても綺麗でした(≧▽≦)
拝殿をぐるりと1周することができ、裏側からは溶岩がつくりだした大パノラマを見渡すことができます!
改めて、凄いっ!
しっかりと参拝させて頂き、我が家と実家族用にお守りを購入し、お次は見晴しを目指して高山植物観察コースに合流です♪
見どころ④:見晴台
浅間観音堂を後にして、緩やかな坂道を登っていくと、ほどなくして標高358mの見晴台に到着です!
見晴台というだけあり、やはり眺めがいいです(*´▽`*)ちょうど紅葉の季節で、奥のほうがオレンジ色に染まっていて、とっても綺麗でした!
この景色と爽快さに、家族みんな思わずテンションが急上昇~♪
息子も楽しくなってきたようで、自分で歩くように( *´艸`)
緩やかに高度を下げながら、入園口へと戻ります^^
見どころ⑤:石割りの松
裏参道との合流点のちょっと手前に、さりげなく道脇に生えている石割りの松は必見!
名前どおり、かたそうな石を割いて松が生えているΣ(゚Д゚)!
すごい生命力とパワー!こちら以外にも、園内には珍しい奇岩なども数多くあるので、意識して巡ってみて下さいね♪
このゾウさん像にびっくり↑↑本当にゾウさんの方をしている(☆∀☆)
ゴール後はレストランや売店を要チェック♪
石割りの松を過ぎると、すぐ惣門横の出入口に到着します!
すぐ目の前にはお土産を購入できる売店や、久保田陶器の販売と合わせて体験コーナーもあるらくやきコーナーもあります。
その奥には鬼めしセンターと呼ばれるレストランも!
歩いてお腹が空いたパパは、ヒレカツカレー(1,200円)をペロり♪
ソフトクリームなどの軽食を楽しめるコーナーもあるので、散策後に空いた小腹を満たすのにもオススメですよ(*´ω`*)
おわりに
溶岩がつくりだした大絶景を満喫できる「鬼押出し園」のご紹介はいかがだったでしょうか?
想像の上をいくダイナミックな景色や、高山植物や奇岩の数々、浅間山観音堂の参拝など、見どころも豊富なので、ぜひ行ってみて下さいね♪