こんにちは、北海道十勝在住ライターのシナモンだよ( *´艸`)今回はずっと前から気になっていたよつ葉の十勝主管工場見学に行ってきたよ♪
よつ葉といえば、牛乳やバター、ヨーグルトなど様々な乳製品が有名(☆∀☆)
予約からの流れや工場見学の様子など、さっそく詳しくご紹介していきます(^^)/
よつ葉・十勝主管工場について
昭和42年(1967年)に、太田寛一氏によって設立された「北海道協同乳業株式会社(現 よつ葉乳業株式会社)」。
十勝管内の8つの農協が中心となって、農民資本の乳業会社として設立されました。
同年に乳製品工場(現 十勝主観工場)が完成し、当時は1日100トンの生乳を処理してバターや脱脂粉乳を製造する工場でした。
その後、根釧工場(釧路市)・オホーツク北見工場(紋別市)・宗谷工場(浜頓別町)・東京工場(千葉県)と工場を設け、「よつ葉」ブランドの牛乳・乳製品を全国に届ける総合乳業メーカーへと発展していきます。
昭和62年(1987年)にブランド名と社名を統一し「よつ葉乳業株式会社」となり、現在では一般消費者向けの製品のほか、バターや生クリーム、脱脂粉乳など業務用乳製品の分野で日本全国の4分の1のシェアを占めています。
日常の食卓や身近なシーンで出会う「よつ葉」!私たちの手元や食卓に届くまで、どのような工程を経てきているのか?
よつ葉の十勝主管工場見学で、さっそく見ていきましょう(^^)/
よつ葉乳業(株) 十勝主管工場の場所▼
よつ葉乳業十勝主管工場を見学!おいしさまっすぐ館について
よつ葉の歴史や、実際に牛乳やバターが製造されているところを見学できるのが、よつ葉乳業十勝主管工場にある「おいしさまっすぐ館」!
平日を中心に1日3回の見学ツアーが開催されていて、料金は無料。ガイドさんと一緒に1時間ほどかけてよつ葉のおいしさや酪農のひみつについて見て・ふれて・体験することができます(^^)
工場見学は事前予約制で、ネットで空き状況を確認することはできますが予約は電話のみとなっています。
詳細はおいしさまっすぐ館の見学案内ホームページで紹介されているので、事前にチェックしてみて下さいね!
ご予約・お問い合わせ:0155-42-2121[事前電話予約制]※土日祝祭日はお休み
見学時間:月曜日~金曜日1日3回①10:00~②13:30~③15:00~
休館日:土・日・祝祭日・年末年始・その他指定日
入館料:無料
人数:1回に50名様まで、1名様よりご案内可能
見学所要時間:約60分(映像上映・工場見学)
駐車場:無料駐車場あり
公式HP:北海道のおいしさを、まっすぐ。よつ葉
※この情報は2024年2月現在のパンフレットによるものです。最新情報は公式ホームページよりご確認ください。
いざ、おいしさまっすぐ館へ!よつ葉・十勝主管工場見学の流れ
ということで雪が降り積もる中、予約したうえでよつ葉乳業・十勝主管工場にやってきましたー!
見学者用の入口はどこからかと悩みましたが、国道241号沿いの、ちょうど音更郵便局の向かい側辺りから入場します(^^)
駐車場に車を停めたら、まずは建物正面にある守衛室で入場受付を。
受付を終えたら、いよいよ「おいしさまっすぐ館」へ!入場するとすぐにお出迎えしてくれるのが、「北海道のおいしさを、まっすぐ。」と書かれたフォトスポット。
このまっすぐと伸びた一本道は、よつ葉のコーポレートスローガンが表されています。
エントランスには他にもフォトスポットがいくつかあるほか、よつ葉のお馴染みの商品などが展示されていました。
見学ツアー終了後に記念撮影タイムを設けてくれるので、安心して下さいね(*´▽`*)
そして、いよいよ見学ツアー開始!ガイドさんの案内のもと、各ゾーンを巡っていくので、ツアーの流れに沿ってご紹介していきますね(^^)/
①ゾーン1:エントランス
見学ツアーの始まりはここから!
よつ葉のコーポレートスローガンの詳しい紹介や、一本道が描かれたフォトスポットのちょっとした仕掛けなどを教えてくれます^^
どんな仕掛けが隠されているのかは、実際に工場見学を訪れた際に聞いてみて下さいね♪
②ゾーン2:しあわせファーム
エントランスから移動して2階へ!ゾーン2の始まりはガイダンス室での映像観賞からスタートです。
酪農家と共に歩んできたよつ葉の歴史や、愛情いっぱいに酪農を営む人々の思いが紹介されています(^^)
映像を終えると可愛らしいしあわせファームにて、「酪農家の1日」や「牛舎のいろいろ」、「乳牛の一生」、「おいしい牛乳ができるひみつ」などについて教えてもらいます。
ただ説明を聞くだけではなく、牛たちが食べてるエサを実際に見たり、牛のおっぱいにさわったり(模型)、クイズ形式で牛について知ることができます!
自由に見学できる時間が設けられていて、大人も子供も夢中で見学してました(^^)
しあわせファームの見学を終えると、いよいよ牛乳やバターがつくられている工場見学へと進んでいきます。
ですが、その前に大切なのが衛生管理!
こちらでは、「毛髪粉じん除去」と「エアシャワー」を実際に体験することができます♪
衛生管理システムの体験を終えたら、工場に入室♪しあわせファームの向かい側はバター工場になっています。(※工場内は撮影禁止)
ガラス窓越しに工場内を見ることができ、バターが次々と充填されていく様子を見学できますよ( *´艸`)
③ゾーン3:パネルコーナー
バター工場を後にすると、次は牧草トンネルを通ってパネルコーナーへ。
酪農のはじまりと現状についてや、牧場で搾られた生乳が工場へ運ばれて、牛乳として食卓に届くまでのプロセスなどが紹介されています。
ちなみに、牧草トンネルにはちょっとしたお楽しみが隠されています(*''ω''*)
トンネルを通る際には楽しいサプライズを意識してみて下さいね!
④ゾーン4:牛乳工場
パネルコーナーを抜けると、いよいよ牛乳工場へ!牛乳がパック充填され、段ボールに詰められていく工程をガラス越し見ることができます。
工場内の様子は写真撮影不可となっているので、ぜひ実際に訪れて見学してみて下さいね♪
⑤ゾーン5:ミルクルーム
牛乳工場の見学を終えたら、最後はミルクルームに♪
ミルクルームでは牛乳の特性や栄養、パッケージのひみつなどのミルクトリビアが紹介されているほか、よつ葉の牛乳が家庭に届くまでの流れが立体的なジオラマで楽しく紹介されています。
そして、なんといってもここでの一番のお楽しみが試飲!
工場でてきた牛乳を味わいながら、ミルクトリビアやジオラマを楽しむことができます。
試飲を終えたら、最後はもとのエントランスで解散です。見学ツアー終了後もエントランス内のフォトスポットでの記念撮影を楽しむことができ、ガイドさんが撮影してくれます♪
記念撮影を終えたら、各自で自由に退館です(^^)
おわりに
よつ葉乳業株式会社 十勝主管工場の見学、おいしさまっすぐ館のご紹介はいかがだったでしょうか?
よつ葉の歴史や酪農、乳牛さんのことについて楽しく知ることができ、実際にバター工場や牛乳工場の見学もできて、子供も大人も大満足の見学ツアーでした!
事前電話予約制でだれでも無料で見学ツアーに参加することができるので、ぜひ十勝主管工場を訪れてみて下さいね♪
※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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