関東・東北・北海道の最高峰として知られる、百名山・日光白根山へ行ってきました!
一昨年の戦場ヶ原ハイキングや、去年の日光男体山登山のときに、『日光白根山にもいつか登ってみたい!』という想いがようやく叶いました(≧▽≦)
今回は実際に6歳の息子と一緒に登った、ファミリーや初心者にもおすすめな日光白根山のコースについて詳しくお伝えしていきます(^^)/
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※上記記事は筆者がトラベルライターとして活動しているトリップノートで執筆したものです。
日光白根山って、どんな山?
日光白根山は群馬県と栃木県の境に位置し、男体山や女峰山などからなる日光火山群の主峰として知られています。
標高は2,578mで関東以北の最高峰を誇り、景観にすぐれ高山植物も豊富なことから、日本百名山や日光国立公園の特別保護地区に指定されています。
山頂を目指すコースも数多くあり、登山中上級者はもちろんのこと、登山初心者やファミリー登山の方でもチャレンジでき、幅広い層の方から人気です。
今回は筆者が実際に6歳の息子と登った、登山初心者の方におすすめのコースについて詳しくご紹介していきます(^^)
日光白根山の場所▼
登山初心者やファミリー登山におすすめな日光白根山のコースは?
ファミリー登山や登山初心者の方におすすめな登り方は、ずばり「日光白根山ロープウェイ」を利用したコース!
群馬県・片品村の丸沼高原からロープウェイが出ていて、標高約2,000mの山頂駅まで約15分で到着することができます(☆∀☆)
山頂駅から二荒山神社へと向かい、自然散策コースの途中から白根山の登山道へと入っていきます。
登山口から白根山頂上までは約3,4km、往復の標準目安タイムは約5時間(^-^)
体力や時間に余裕のある方は、山頂から更に座禅山や五色沼を巡るコースなどもありますが、登山初心者の方や小さなお子さんを連れたファミリー登山の際はピストンがおすすめ。
どんな様子の登山道なのか、さっそくポイントごとに写真付きで詳しくご紹介していきます(^^)/
営業期間: 2023年は5/27(土)~11/5(日)(※2023年は営業終了)
営業時間:シーズンによって異なるので詳細はHPを。
利用料金
平日:大人往復2,200円(片道1,500円)/子供往復1,000円(片道600円)/ペット往復1,000円
土日祝日:大人往復2,500円(片道1,800円)/子供往復1,000円(片道600円)/ペット往復1,000円
※アフタヌーンチケット等あり
公式HP:群馬 ロープウェイ - 群馬の日光白根山 ロープウェイ・登山キャンプ・アスレチック・テラスなら 丸沼高原
日光白根山ロープウェイの場所▼
関東以北最高峰!日本百名山「日光白根山」を登ろう!
では、さっそくファミリーや登山初心者にオススメの日光白根山のコースについて、詳しくお伝えしていきます!
先ほどもお伝えしましたが、今回のコースは歩行時間がいちばん短い丸沼高原のロープウェイ山麓駅から白根山頂のピストン(白根山ルート)です。
コース上のポイントとなる点は下記の通りです▼
登山初心者の方やステップアップ登山の方など、これから「日光白根山にチャレンジするぞ!」という方は、ぜひ参考にしてみて下さいね♪
①日光白根山ロープウェイ山麓駅
ということで、今回のスタートは「日光白根山ロープウェイ山麓駅」から!
日光白根山ロープウェイセンターステーションの2階でチケットを購入します。
チケット売り場前には登山届入れが設置されていて、こちらで登山届を提出してから白根ルートにチャレンジすることができます(^^)
チケットの購入・登山届の提出を終えたら、一度屋外に出ます。建物のすぐお隣にロープウェイ乗り場があるので、そこから乗車します。
白根山のロープウェイは8人乗りのゴンドラタイプになっていて、営業時間内は随時キャビンが循環しているので、下りの最終便の時刻さえ意識しておけば発着時間をいちいい気にせずに利用することができます(^^)
乗車時間は約15分!高原の美しい景色を楽しみながら、標高2,000mの山頂駅を目指しましょう♪
日光白根山ロープウェイ山麓駅の場所▼
②日光白根山ロープウェイ山頂駅
日光白根山ロープウェイ山頂駅に到着すると、標高2,000mにも関わらず、山頂駅周辺の施設が充実していることに驚かれることかと思います!
「山頂レストランしらね」や「天空カフェ・テラス」、「天空足湯」などがあり、登山をしなくてもロープウェイに乗る価値が十分にあります(☆∀☆)
周辺施設も色々と気になりますが、帰りのロープウェイ時間もあるので、まずは頂上を目指すことに集中!
登山口という案内板を頼りに、二荒山神社方面へと向かいます。
二荒山神社の立派な赤い鳥居をくぐるとすぐに門があり、その先から登山道の始まりです(^^)
日光白根山ロープウェイ山頂駅の場所▼
③日光白根山登山道
門を通過後、途中までは自然散策コースや史跡散策コースを歩いて行きます。
散策コースの案内板と共に「日光白根山」の看板も設置されているので、道は判りやすいかと思います(^^)
不動岩を過ぎて大日如来を通過すると、ここからいよいよ本格的な日光白根山の登山道となります。
これまでの散策コースと異なり、岩がゴロゴロした道や木の根が張り巡らされた足場の悪い道となり、傾斜も出てきます。
とはいえ、全体的には比較的歩きやすい登山道なので、ここまではサクサクと歩み進められると思います♪
④ザレ場
これまでの登山道と道のりの雰囲気が変わるのは、山頂直下のザレ場から!
目指している頂きが目に飛び込んでくると同時に、これから登っていくザレ場も確認できます。
足が細かな砂利に埋もれる分、ある程度の負荷はかかりますが、登りはそこまで問題ないかと思います!
白根山0.3kmの看板を過ぎると、最後の急な傾斜に。
ザレ場を登り切ると白根山0.2kmの看板が出てきて、その先には奥白根神社。
神社を過ぎると山頂は目前です(^^)/
⑤日光白根山の頂上
三角点と山頂標識は、奥白根神社の更に先にある岩場の上!
大きな岩がゴロゴロと転がっていて少し登りづらいですが、慎重にコースを取っていけば大丈夫♪
標高2,578mの日光白根山の頂上に到着です(≧▽≦)
山頂標識の周辺は狭いですがその下の岩場は広く、平らな面も多いうえに景色も十分に楽しめるので、休憩やランチはそちらがおすすめ♪
360度なにも遮るものがなく、日光連山や中禅寺湖、日光男体山はもちろんのこと、赤城山や皇海山、至仏山や燧ケ岳など、日本百名山のオンパレードの絶景が楽しめます!
関東以北最高峰踏破の達成感と、素晴らしい景色をたっぷりと堪能してから帰路について下さいね(^^)
⑥下山
山頂から座禅山や五色沼へと向えるルートもありますが、今回はピストンで!頂上での時間を満喫したら元来た道を下ります。
ザレ場は登りより下りの方が歩きづらいので、より注意して下りましょう(^^)/
ロープウェイに乗りこんだら時間を気にすることがないので、もう安心♪
センターステーションには気軽に日帰り入浴を楽しめる「座禅温泉」があるほか、レストランやお土産さんもあります!
特に下山後の温泉はサイコー(≧▽≦)
ぜひ癒しの時間やショッピングを楽しんでいって下さいね♪
定休日:不定休(日光白根山ロープウェー運休日等)
※2023年は既に営業終了
※温泉施設は貸切営業や整備点検などの都合により、営業時間の変更または休業する場合がございます。
営業時間:13時~18時(閉館)
入浴料:大人800円/小学生600円/レンタルバスタオル400円
公式HP:日帰り温泉 - 群馬の日光白根山 ロープウェイ・登山キャンプ・アスレチック・テラスなら 丸沼高原
座禅温泉の場所▼
おわりに
登山初心者や小さなお子さんとのファミリー登山におすすめな、日光白根山のコース紹介はいかがだったでしょうか?
関東以北最高峰ということもあり、日光男体山のような道のりを想像していましたが、白根山の方がはるかに登りやすく、登山道も歩きやすかったです♪
6歳の息子と一緒でも、約3時間40分(山頂でのランチタイムを除く)で終えることができました(*´▽`*)
360度の大絶景と関東以北最高峰踏破を楽しみに、ぜひ日光白根山に登ってみて下さいね!
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