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2023年は黒岳に!黒岳石室建設・黒岳旭岳縦走路開削100周年【北海道】


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北海道の屋根ともいわれる大雪山の秀峰・黒岳!2023年は6月24日に山開きが行われ、合わせて黒岳石室避難小屋の営業も開始されました♪

そして今年は黒岳石室建設と、黒岳旭岳縦走路開削100周年という記念の年(☆∀☆)

今年の北海道の夏山は、黒岳に決まり♡さっそく、黒岳についてご紹介していきます(^^)/

\記念すべき100周年の年に黒岳・黒岳石室を登ってきました!/

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黒岳って、どんな山?

大雪山の秀峰・黒岳は、北海道上川郡上川町にある標高1,984mの山です。

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麓の層雲峡(そううんきょう)温泉街から5合目までロープウェイが出ていて、更にそこからリフトに乗り継げば7合目まであっという間に行くことができます。

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7合目からは自力で登ることになりますが、山頂までは1時間半ほど。少しきつく感じられる登りもあるかもしれませんが、これといった危険な場所はありません。

すぐに森林限界点を迎えて景色抜群の中を登っていけるので、登山初心者の方にもオススメです。

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小さな子供たちもたくさん登っている山なので、ファミリー登山にもいいですよ(^^)

\大雪山の秀峰・黒岳の登山記事はこちらからどうぞ♪/

tripnote.jp

※上記記事は筆者がトラベルライターとして、トリップノートで執筆したものです。

黒岳の場所▼

祝100周年!黒岳石室&黒岳旭岳縦走路について

冒頭でも触れましたが、黒岳石室の建設と黒岳から旭岳への縦走路が開削されて、2023年でなんと100周年!

とても記念すべき年で、100周年記念グッズもたくさん用意されているとのこと(☆∀☆)

もともとファンの方はもちろんのこと、この記念年に初めて黒岳に登ろうかとお考えの方も多いはず♪

そこで黒岳石室と、黒岳旭岳縦走路について行き方はもちろんのこと、登山道の様子や標準の目安タイムについたご紹介していきます(^^)/

黒岳石室への道のりや標準目安タイムは?

黒岳石室への最短コースは、やはり黒岳の山頂から

黒岳頂上へは麓からロープウェイやリフトが出ていて、空中散歩を楽しみながら7合目まであっという間に到着することができます。

7合目からは自力の登山となりますが、歩きはじめてすぐに森林限界点をこえるので、清々しい景色の中を歩いて行けます。

7合目から黒岳山頂までの標準目安タイムは約1時間半で、頂上から800mほどで黒岳石室に行くことができます。

頂上から石室までの道のりでは、真夏でも雪を見ることができ、高山植物が咲き誇っていてとても美しいです!

そして、頂上から約30分(7合目より約2時間)で黒岳石室に到着

黒岳石室では宿泊することができるほか、キャンプ地やお手洗いもあり、ドリンクなども販売されています。

ここより先の山を目指す際はそれなりの装備が必要ですが、黒岳石室まででしたら黒岳登山の延長で気軽に訪れることができます!

真夏の残雪や高山植物のお花畑など、黒岳頂上までの登山道ではなかなか出会えない景色が広がっているので、ぜひ一歩足をのばしてみて下さいね(^^)

\より詳しい黒岳石室まで紹介記事はこちらからどうぞ♪/

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黒岳石室の場所▼

黒岳旭岳縦走路って、どんなコース?

つづいては黒岳から旭岳への縦走路について!旭岳は大雪山の主峰であり、北海道一番の高さ(標高2,291m)を誇る山です。

今年で100周年を迎える黒岳-旭岳の道のりは、大雪山縦走の王道コースでとても人気があります。

神々の庭と呼ばれる「カムイミンタラ」の中をたっぷりと歩けるコースで、北海道の雄大な景色や高山植物、野生動物たちの様子に感動の連続です!

黒岳旭岳縦走路の様子

距離は約10kmで、ヤマレコなどをみていると標準の目安タイムは6時間半ほど(※日頃から山登りをしている方々の記録です)

とは言え、こちらのコースの楽しみ方は人ぞれぞれで1泊2日で縦走される方もいれば、じっくり写真撮影を楽しまれる方も多いです(^^)

コース内にこれといって難しいポイントはありませんが、夏でも雪渓が2カ所ほどあるほか、ヒグマの目撃も相次ぐ道です。

麓は30度越えの7月下旬でも縦走路の雪渓はこんな感じ!

また旭岳のザレ場は、下山時はより足が取られやすいので注意が必要です。

旭岳登山道のザレ場の様子

起点は黒岳でも旭岳でも構いませんが、どちらもロープウェイやリフトの営業終了時間があるので、しっかりと確認したうえで計画をたてましょう!

黒岳旭岳縦走は大雪山の大自然をたっぷりと堪能できる、比較的チャレンジしやすいコースなので、ぜひこの記念すべき年に挑戦してみて下さいね♪

\黒岳旭岳縦走路&旭岳登山の紹介記事はこちらからどうぞ♪/

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旭岳の場所▼

おわりに

2023年で100周年を迎える、黒岳石室と黒岳旭岳縦走路のご紹介はいかがだったでしょうか?

黒岳は毎年、旭岳は2年に1度ペースで登っていたので、今年は道内の他エリアの山を巡る予定でしたが、100周年と聞いて筆者もぜひ登りに行こうと計画しています!

黒岳・旭岳ファンとしては、ぜひ100周年記念グッズを手に入れたいと思うので、訪れた際にはまた記事をアップしたいと思います(^^)/

\祝100周年!2023年の黒岳・黒岳石室登山の記事はこちらからどうぞ♪/

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※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
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