山梨県の鳴沢村にある「鳴沢氷穴」へ行ってきました!
鍾乳洞や洞窟、地下空間やトンネルなど、太陽の光が届かないところって異空間感があって、冒険しているような気分になれますよね(≧▽≦)
今回は真夏でも氷の世界を楽しめる「鳴沢氷穴」についてご紹介していきます♪
鳴沢氷穴って、どんなところ?
今回ご紹介する「鳴沢氷穴」は、山梨県南都留郡鳴沢村にあります!
河口湖周辺の観光と合わせて巡られる方も多く、前回ご紹介した「河口湖ハーブ館」からは車で30分ほどで着くことができますよ♪
鳴沢氷穴は、深さ21m、総延長153mの縦穴洞窟で、環状になっているため、ぐるりと1周することができます。
氷穴内は12分ほどで巡ることができますが、たて穴のため階段総数168段あり、天井が最も低い場所では91cmしかありません!
1年通して氷が溶けない洞窟内の温度は0~4度が保たれていて、真夏でも寒さを感じられる、まさにちょっとした異空間!
どんな世界が広がっているのか楽しみ(≧▽≦)さっそく鳴沢氷穴へ行ってみましょう!
\鳴沢氷穴からもアクセスしやすい「河口湖ハーブ館」の記事はコチラから▼/
鳴沢氷穴入洞前に確認した注意点!ファミリーは特に要チェック
鳴沢氷穴に入るには、まずは受付で大人350円、小学生200円の入洞料金を支払います。
幼児は無料なのですが、その際に注意したいのが幼児の年齢と身長。4歳未満のお子さん、さらに身長100cm未満のお子さんは入洞することができません。
先ほども少しだけご紹介しましたが、氷穴内は急な階段やとても狭い場所などがあり、洞窟内でのおんぶや抱っこは禁止されています。
その他にも、足腰の弱い方や車椅子の方、ヒールの高い靴の方などは入洞できないことになっているので、受付前で紹介されている注意文を良く確認してからチケットを購入しましょう!
天井の高さ91cmを5m!地中深くまで続く鳴沢氷穴へ
では、さっそく鳴沢氷穴へと入っていきましょう!受付横にある入場バーを通過して、建物に沿って歩いて行くと、鳴沢氷穴の入口が見えてきます。
筆者たちが訪れた時の洞穴内の気温は0度!
ちなみに外の気温は30度近くでした(☆∀☆)
暗闇へと続く階段を下りていくと、周囲はゴツゴツとした溶岩に囲まれていき、みるみる天井が低くなっていきます!
頭上注意のところも多く、入洞してすぐは目が暗さに追い付いていないので、より注意が必要です。(入洞前にヘルメットの貸出もあり)
そして、いよいよ天井の高さ91cmゾーンへ!ちょうど身長100cmくらいの息子でも中腰になるくらいで、大人はもうしゃがみながら進むといった具合です。
洞穴内で天井の高さが91cmのところは5mほどしか無いのですが、その間も足場は悪く、意外と苦労しながら進みました!
狭い道をヨイショヨイショと進んでいくと、更に地中深くへと進んでいく急な階段があります。
足元に細心の注意を払って下りていくと、ようやく足場が整い、「地獄穴」に到着します!
この地獄穴は氷穴最下部の穴で、調査が行われていないため、どこまで続いているかは不明だそうです。
地獄穴を過ぎると、いよいよ氷の壁や氷柱が見えてきます!
この足元には厚さ2~3mの万年氷の層が広がっているとのこと(☆∀☆)
氷柱は毎年冬にでき始めて、4~7月に最大になり、初秋頃まで見られるようです。
ライトアップの効果もあり、なんだかとっても神秘的な空間に感じられました!
氷の壁と氷柱を見終えたら、またすぐに階段が始まり、氷穴の出口となります。
外に出て順路に従って進んでいくと、オリジナルグルメやオリジナルグッズを販売しているショップがあります。
そして、そちらを後にすると、最初の受付に到着です!
わずか15分ほどの時間でしたが、地上では感じられない氷穴内の雰囲気に、ちょっとした異空間トリップを楽しんだ気分でした(*´▽`*)
おわりに
1年通して氷柱や氷の壁を見ることができる、夏でもひんやりの「鳴沢氷穴」のご紹介はいかがだったでしょうか?
冒険気分で氷穴内を見学できる楽しみはもちろんのこと、地質学的なことや歴史的なことについても判りやすく紹介されていて、大人も子供(4歳以上かつ身長100cm以上)も楽しめるスポットです!
河口湖からも比較的アクセスしやすい地にあるので、ぜひ河口湖観光と合わせて巡ってみて下さいね♪
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