あじさいの名所として知られる、水戸市の「保和苑」!毎年開催されている「水戸のあじさいまつり」のメイン会場でもあり、風情ある景色と紫陽花の子らポレーションを楽しめます。
今回は見ごろを迎えている保和苑の紫陽花や苑内の様子、駐車場情報についてお伝えします(^^)/
保和苑について
茨城県水戸市松本町にある「保和苑」は、二十三夜尊桂岸寺に隣接する庭園で、あじさいの名所として知られています。
元禄時代にあの徳川光圀公が寺の庭を愛し、「保和園」と名付けたのが始まりとされています。
その後、昭和初期に地元有志の手によって拡張・整備され、池に築山を配した純日本庭園になり、いまの「保和苑」という名前に変わりました。
昭和30年代になると紫陽花の植栽が行われ、現在では約100種6,000株ものあじさいを楽しむことができます。
初夏になると苑内には色とりどりの紫陽花が咲き誇り、水戸のあじさいまつりが盛大に開催され、多くの参拝客で賑わいます。
あじさいまつり期間中は、さまざまなイベントが催されるほか、期間限定でライトアップなども実施されるので、この機会にぜひ参拝に訪れてみて下さいね♪
営業時間:24時間入苑可
定休日:なし
駐車場:桂岸寺の駐車場が利用可能
※あじさい見頃の時期のみ有料(普通車1時間500円)
※水戸のあじさいまつり期間中は、臨時駐車場が設置されます。
参考HP:保和苑 « 水戸市の観光情報サイト「水戸旅」【公式】水戸観光コンベンション協会
保和苑の場所▼
第49回 水戸のあじさいまつり(2023)について
2023年で第49回をむかえる水戸のあじさいまつり!今年は6月10日(土)~7月2日(日)までで、保和苑を中心とした水戸のロマンチックゾーンを会場に開催されています。
メイン会場である保和苑の注目度は特に高く、苑内では既に美しい紫陽花が咲き競っているとのこと!
ということで、保和苑の紫陽花の開花状況や様子についてお伝えしていきます(^^)/
水戸のあじさいまつり2023!保和苑の紫陽花の開花状況について
桂岸寺を参拝後、ぴんころ地蔵様も拝ませてもらい、いざその先のあじさい園へ!
筆者が訪れた6月17日現在の紫陽花の開花状況はこんな感じでした▼
想像以上に広い苑内で驚きましたが、どちらの紫陽花も綺麗に咲いていてちょうど見ごろといった様子でした(≧▽≦)
特に谷周辺の紫陽花はお見事で、道の両脇に紫陽花が咲き誇っていました!
そのほか、遊具や芝生広場周辺でももりもりと紫陽花が咲いていて、見ごたえがあります。


明星ヶ池には水面に紫陽花が浮かべられ、参拝者の視線を集めていました!
苑内は広く、初めて訪れた方はどう巡ればいいか迷ってしまうかもしれませんが、そんな時は①~⑫まである順路の看板を追って歩くのがおすすめです♪
この機会に圧巻のあじさいの数々を、ぜひ心行くまで観賞してみて下さいね(^^)
保和苑のあじさい2023!駐車場や混雑状況について
つづいて、水戸のあじさいまつり期間中の保和苑の駐車場や、混雑状況についてお伝えします。
保和苑のあじさいを観賞するのに一番便利な駐車場は、桂岸寺の駐車場です。
あじさいが見ごろの時期のみ有料となっていて、普通車は1時間につき500円です。
そのほか無料駐車場もあり、水戸八幡宮駐車場や常陽銀行末広町支店(土日のみ)などが利用できるようですが、土地勘もなく、子供と一緒だった為、筆者は桂岸寺の駐車場に停めました。
あじさいが見ごろを迎えている土曜日ということもあり、仁王門前から車の列が出来ていましたが、15分~20分ほどで駐車場に案内してもらえました!
駐車場が満車なこともあり、仁王門前の道路も渋滞していましたが、苑内に入ってからは広範囲に紫陽花が咲いていることもあり、問題なく観賞できました♪
駐車料金が1時間につき500円ということもあり、園内全体をじっくり観賞していると時間をオーバーしてしまうので注意が必要です。
1時間では少し急ぎ気味ですが2時間では多すぎるので、記念撮影などを楽しみながらもサクッと1周!
そしたら意外と早く追えてしまい、最後は格さんのお墓(水戸黄門)を拝ませてもらって、終了となりました(*´▽`*)
駐車場の時間が気になる方は、時間配分を意識しながら効率よく巡ってみて下さいね♪
おわりに
今まさに見ごろを迎えている、保和苑のあじさいのご紹介はいかがだったでしょうか?
去年から気になっていたスポットではありますが、苑内は想像以上に広く、あじさいも広範囲にわたって咲いていたので驚きでした(☆∀☆)
あじさいまつり期間中は、様々なイベントの開催や紫陽花グルメなども登場しているので、ぜひ合わせて楽しんでみて下さいね!
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