土浦市で人気の里山「小町山」を登ってきました!
ボランティアの方によって整備された登山道はあたたかみが感じられ、登っている方々も地元の方が多く、とってもフレンドリー(*´▽`*)
今回はどこか心がほっこりとする山歩きが楽しめる「小町山」についてご紹介していきます(^^)/
「小町山」って、どんな山?
今回ご紹介する「小町山」は茨城県土浦市にある標高361mの里山です。
筑波山からつながる山地の一角で、すぐお隣にはつくば市で人気の「宝篋山」があります。
「小町里山愛好会」がボランティアで整備した登山道で、手作りの机や椅子があちらこちらに設置されているほか、案内板や同会によって発見・命名された見どころスポットも豊富にあり、歩いていてほっこりとした気持ちになれます。
主なコースは4つほどあるそうですが、途中でいくつにも分岐していて、体力や体調に合わせてお好みの道が選べます。
少し急な登りもありますが、基本的には子供でも歩けるように登山道は作られていて、整備も行き届いています。
様々なコースが用意されている小町山ですが、今回はなかでも人気の「天の川沢コース」について詳しくご紹介していきます(^^)/
\小町山のお隣!宝篋山の登山記事はコチラから▼/
土浦市で人気の里山!「小町山」を登ろう♪
では、さっそく詳しくご紹介していきます!小町山にアクセスするのに一番便利なのは、麓にある「小町の里(小町の館)」です。
無料駐車場やお手洗い、自動販売やお食事処などもありますが、小町の館を利用される方が優先なので、混んでいる時は少し離れたところに臨時駐車場があるのでそちらを利用します。
満車ではないものの、平日にしてはそれなりに車が停まっていて人気の高さが伺えます!
準備が整ったら「ハイキングコース」の案内に従い、車道を歩いていきましょう♪
小町の館の場所▼
小町山の天の川沢コース!登山口やコース詳細、見どころを徹底紹介♪
では、いよいよ「天の川沢コース」の登山口や様子、見どころについて詳しくご紹介していきます!
天の川沢コースの概要は下記の通りです▼
登山口さえ間違わなければ、あとはコース内の至るところに案内板やマップが設置されているので、迷わずに登っていけるかと思います(^^)
①小町山登山口
ハイキングコースの案内に従って車道にでたら、道なりに道路を登っていきます。
小町山登山の主な登山口は2つあり、その分岐となるのが中央の青い看板です。
小町の里を背にこの看板を右に行けば朝日峠ハイキングコース、左に行けば小町山ハイキングコースです。
朝日峠ハイキングコースからでも小町山山頂を目指せますし、朝日峠へダイレクトに向かうことも可能です(^^)
天の川沢コースの登山口は小町山登山口なので、左へ。ちょっとした棚田のような景色が美しく、里山らしい景色に癒されます(*´▽`*)
道なりにあるいていくと「小町山登山口」と書かれた大きな看板が出てくるので、そこから登山道へと入りましょう♪
②天の川沢コース
小町山登山口を過ぎたら、「山ノ神」様の前を通り、森の奥へ。
少し登っていくと、「東城寺・天の川源流」と「小町の舞台・巨石群」を示す看板が出てきます。
すぐ下に設置してある地図によると、ここが「天の川沢コース」と「尾根コース」の分岐となっているので、進路を左に取ります。
このようなマップが要所や至るところに張られているので、すぐに確認ができて初めての方でも安心です(^^)
③小町山の神(石割桜)
天の川沢コースへと進むと、すぐに美しい竹林が出てきます。
竹林を抜けると、これまた美しい木々の道。よく整備されていることが判ります。
やがて川の音が聴こえ来ると、すぐに沢に到着。木の橋を渡って更に登っていきます。
氷池を過ぎた辺りで、「石割桜 小町山の神」という看板が見えてきます。
これはスルーするわけにはいかないと思い、矢印に従って50mほど進んでいくと、その名の通り大きな岩を割ってはえる桜の木が!
なんという力強さでしょう(☆∀☆)生命力が感じられます!!
しっかりと拝ませてもらい、もとの登山道へと戻ります(^^)
④熊の石
小町山の神からちょっと歩いた先に、お次は「熊の石」という看板を発見!
大きな奇石で100mほどで行けるので、ぜひこちらも見てみて下さい(*´▽`*)
覆いかぶさってくるかのような大きな石(岩?)で、見ごたえがあります。
こういった感じでコース内のあちらこちらで道が分岐して、お見事な見どころがたくさんあります!
1つ1つ見て行ってもいいですし、もちろん寄らずに山頂へ直行することも可能♪
森や山を自由に探索しているかのような気分で巡れて、とても楽しい登山道です(^^)
⑤みちくさ処
地元の方のお話によると、熊の石からぐるっと登って天の川沢コースに合流することもできるとのことでしたが、初めての筆者は再び元来た道を戻ってコースに復帰。
橋を渡って願いの滝を右に緩やかに登っていくと、「みちくさ処」に到着。
ボランティアの方々によって手作りされた机や椅子が置いてあり、休憩にぴったりのスポット。
温度計のほか可愛らしい木の彫りものもあり、なんだかほっこり(*´▽`*)
ここから長い登りが始まるので、休憩が必要な方はぜひ立ち寄っていって下さいね♪
⑥姫の滝・雄の滝
沢を横に坂道を登っていくと、すぐに「姫の滝」が見えてきます。
その後は分岐がありますが、どちらを行っても巨石群に辿り着くのでお好きな方を選びましょう。
左側にしずく石が出てきて、更に登っていくと、ほどなくして「雄の滝」に到着。
地図でいうと現在地は登山口と山頂のちょうど間くらいでしょうか(^^)
巨石群へと向けて、まだまだ登っていきましょう♪
⑦巨石群(小町の舞台岩・三段岩・展望岩など)
雄の滝をこえるとゴロゴロした岩が目立ち始める道に出ます。
三角岩をこえて歩いて行くと、「小町の舞台岩」、「三段岩」とたて続けに出てきて、巨石群の数々を楽しめます。
道なりに登っていくと、大きな「展望岩」が見えてき、その横の階段を登っていきます。
展望岩の上には休憩スペースが設けられていて、まさにその名の通りの眺望!
展望岩を過ぎたら、また木々の道を歩いて行きましょう♪
⑧男坂・女坂分岐
少し登っていくと、すぐに男坂と女坂の分岐が出てきます。
どちらを選んでも山頂には行けるので、お好きな方を選んで問題ありません。
「女坂展望台」が気になるので、筆者は女坂を選択しました(*´▽`*)
⑨もぐもぐ処(女坂展望台)
緩やかに登っていくと、すぐに「もぐもぐ処」と書かれた展望スポットに到着!
関東平野が一望でき、その奥には霞ヶ浦も(☆∀☆)
山頂からはなかなかこちら方面の眺望は楽しめないので、ぜひじっくりと見て行って下さいね♪
⑩小町山山頂
もぐもぐ処から小町山山頂まではあっという間で5分かからずといったところ!
手作りの机や椅子がたくさん設置されていて、ランチされている方がたくさんいらっしゃいました♪
頂上の看板の高峰には筑波山を望むことができます。
更に奥へと進むと、パラグライダー場があり、そこからの眺めもイチオシ!
朝日峠や関東平野が見え、椅子なども配置されているので、ゆっくりと休んでいけます(^^)
下山はもときた道を戻ってもいいですし、尾根コースからや朝日峠を経由して戻るのもオススメ(*´▽`*)
手作り感あふれる見どころ豊富な小町山をぜひ登ってみて下さいね♪
おわりに
土浦市にある人気の里山「小町山」のご紹介はいかがだったでしょうか?
随所にあたたかさが感じられる登山道はもちろんのこと、山中で出会う方々も地元の方が多く、とても気さくに話しかけてくれたり、見どころや道なども親切におしえてくれます!
6/20現在で茨城県内の山を15座ほど登っているのですが、他の県の山に比べて圧倒的にフレンドリーな登山者さん(地元の方)が多くてビックリしています!!
よく整備された登りやすい低山が多く、その山を愛して何度も登られている地元の方々が多いからかなぁと感じています♡
ぜひ、里山や地元の方々のあたたかさを感じながら小町山を歩いてみて下さいね♪
↓↓YouTubeでの小町山の紹介はコチラから↓↓
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