浅草にある「弁天山」に登ってきました!
これまでも都内の超低山を調べてはいくつか登ってきましたが、今回は子供を公園で遊ばせていたら、たまたま発見♪さっそくご紹介していきます!
弁天山の場所
今回ご紹介する「弁天山」は、浅草寺本堂の南東に位置する弁天山児童公園内にあります。
頂上に弁財天様をお祀りしている弁天堂があることが山名の由来とのことです。弁財天は池中の小島に祀られることが多いですが、こちらもかつては池の中にあったそうです。
ですが、現在にその面影はありません。埋め立てられて、すっかり公園となっています。
よく浅草寺に訪れますが、こんなところに公園があったなんて、今回初めて知りました。少し見落としやすい立地かもしれません。
弁天山に登ってみよう!
では、さっそく弁天山に登ってみましょう♪登り口は全部で3つ!浅草寺本堂側に1つと、公園内に2つあります。
今回は少し階段が長めに感じられる、公園の奥側の入口付近にある登山口から登ってみました!
毎度のことながら、この角度からだけでしたら山っぽい雰囲気が感じられます♡
そして、やはりあっという間に山頂に到着!23区内の山のお決まりですね 笑
頂上の見どころをチェックしていきいましょう♪
弁天山頂上の見どころ
弁天堂
頂上の中央には、弁才天様が祀られている「弁天堂」が鎮座しています。
こちらの弁財天様は、神奈川県藤沢市の江ノ島弁天、千葉県柏市の布施弁天と並んで「関東の三弁天」として知られています。
弁財天様の縁日は十二支の「巳の日」で、この日は弁天堂が御開帳されるそうなので、タイミングが合えば、ぜひ巳の日を狙ってみて下さいね♪
時の鐘
浅草寺本堂側の登山口と、公園の中央にある登山口から登った際に、すぐに目に飛び込んでくるのが、こちらの「時の鐘」です。
江戸の市中に実際に時を告げていた鐘の1つで、深川に居を構えていた松尾芭蕉が「花の雲 鐘は上野か 浅草か」という句を詠んでいることでも知られている、歴史あるものです。
時の鐘のすぐ近くには、芭蕉の句碑もあるので、合わせてチェックしてみて下さいね♪
おわりに
東京の人気観光スポット・浅草寺のすぐ近くにある「弁天山」のご紹介はいかがだったでしょうか?
今回は公園で子供を遊ばせていた時に、たまたま公園名に「山」という文字が入っていたので登ってみたのですが、時の鐘や松尾芭蕉など、歴史が感じられるスポットで楽しかったです!
浅草を訪れた際には、周辺の観光と合わせて、ぜひ立ち寄ってみて下さいね♪