茨城県桜川市にある「雨引山」に登ってきました!
初夏の爽やかな気候と新録の気持ちのいい登山道に加え、この時期は紫陽花の名所として有名な雨引観音のあじさいも楽しめちゃいます♪
今回は登山道・眺望共に大満足の「雨引山」についてご紹介していきます(^^)
\2022年!雨引観音のあじさい祭や紫陽花の開花状況・見ごろはコチラから▼/
「雨引山」とは?
茨城県桜川市に位置する雨引山(あまびきやま)は、筑波山の北側に位置する標高409mの山です。
嵯峨天皇の時代(821年)に大飢饉があり、この山で降雨祈願を行ったところ7日7夜にわたって雨が降ったことが山名の由来となったと云われていて、別名「龍蓋山(りゅうがいさん)」とも呼ばれているとのこと!
龍は雨と水を司る龍神であり、雨引山が雨や水に縁のある山だということがかわります(☆∀☆)
中腹にある雨引観音(雨引山楽法寺)は坂東観音霊場第24番札所の名刹で、安産子育ての御利益で有名なほか、花と絶景のお寺としても人気。
ちょうどあじさい祭のシーズンだったので、今回は雨引観音境内から雨引山山頂を目指すコースについてご紹介していきます(^^)/
あじさい咲く初夏の雨引観音参拝と雨引山登山を楽しもう!
というわけで、今回は雨引観音の境内から雨引山山頂を目指していきたいと思います!
雨引観音には約500台の無料駐車場があり、参拝と合わせて登山を楽しまれる方は、厄除けの石段下にある駐車場からスタートするのが良いかと思います。
車を停めたら、さっそく仁王門へと続く石段を登っていきましょう!
145段の厄除けの石段
駐車場を出るとすぐに仁王門へと続く145段の石段があります。
右にでる吹き出しはこんな感こちらは「厄除けの石段」といわれていて、すべて登り切ると厄落としの御利益があるとのこと!
シーズンには両側にあじさいが咲き誇り、人気のフォトスポットの1つです♪
仁王門
厄除けの石段を登っていくと、すぐにお見事な重層入母屋づくりの仁王門が見てきてます。
あじさいの名所として名高い雨引観音では、毎年6~7月にかけてはあじさい祭も開催されています。
初夏に雨引山を登られる際は、ぜひあじさい鑑賞も楽しんでいって下さいね♪
観音堂
仁王門から続く石段を登っていくと、すぐに観音堂に到着です。
観音堂を正面に右からでも左からでも登山道(関東ふれあいの道)へはアクセスできるので、境内をもっと見たい方は左、すぐに登山道に出たい方は右を選ばれるといいかと思います。
また、お手洗いや売店(おみやげ処)、自動販売機などはこちらにあるので、必要な方は立ち寄っていかれるといいですよ♪
登山道(関東ふれあいの道)へ
観音堂から登山道へ出るまではあっという間で、駐車場からでも徒歩10分前後でアクセスできるかと思います。
雨引観音の境内を出ると、すぐに雨引山頂を示す看板が目に飛び込んでくるので、初めての方でも判りやすいかと思います。
その後も案内板はしっかりと設置されているので、安心して歩いて行けます(^^)
やや急な登りが続き、ときおり道幅が狭いところもありますが、これといって危険な場所はありません。
自分のペースを守って登っていけば、そこまでキツイ道のりではないかと思います♪
加波山分岐
雨引観音から1,7kmほど登っていくと、加波山との分岐が出てきます。
案内板に従って進路を左にとり、再び緩やかに登っていきます。
登りは続きますが、途中にベンチなども置いてあり、足場も悪くありません。
木の階段が見えてきたら山頂は間近です(^^)
木の階段
山頂直下に位置する木の階段!
階段地獄と呼ばれることもあるそうで、長い階段が続きます。
全部で361段ほどあるそうですが、登ってみるとあっという間で、すぐに山頂が見えてきますよ♪
雨引山山頂
標高409mの雨引山山頂に到着です!
東屋や木のテーブル&椅子などが配されていて、一休憩にピッタリ♪
南から西の眺望が開けていて、関東平野や筑波山を一望できます。
低山ですが、登山道の美しさや山頂からの眺めも良く、満足度の高い山歩きが楽しめます!
登山初心者でも気軽にチャレンジできる山なので、ぜひ登ってみて下さいね(*´▽`*)
おわりに
雨引観音参拝と共に楽しむ雨引山登山のご紹介はいかがだったでしょうか?
今回はあじさいをお目当てに初夏に訪れましたが、春のサクラや秋の紅葉など1年通して楽しめるオススメの山です!
御嶽山や加波山への縦走も楽しむことができ、次回は加波山まで足をのばしてみたいと思っています!
その際にはまた記事をアップしたいと思うので、ぜひチェックのほう宜しくお願い致します♪
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