日本各地はもちろんのこと、世界中のさまざまな植物が集合する「筑波実験植物園」!
日本ではお目にかかれない植物がたくさんあり、特に熱帯の地域の植物は迫力があり圧巻です(☆∀☆)
今回は広大な敷地面積を誇る筑波実験植物園で、ここだけは絶対におさえておきたい!という3つの見どころポイントについてお伝えしていきます(^^)/
筑波実験植物園って、どんなところ?
筑波山実験植物園は、東京・上野の国立博物館が植物の研究を推進するために設立した植物園です。
約14haのある敷地内には、日本各地や世界の熱帯、乾燥地帯などの植物が約3,000種類もあり、植物の多様性について紹介されています。
日本ではまず見ることができないような植物も数多くあり、初めて見る木々や花々に驚かされます。
そのほかにも、シーズンごとの企画展やセミナー、イベントなども多数開催されているほか、観光やお出かけ先のスポットとしてもおすすめです。
開園時間:9時00分~16時30分(入園は16時まで)※催事によって延長あり
休園日:毎週月曜日(祝日・休日の場合は開園)、祝日・休日の翌日(土曜・日曜日の場合は開園)、年末年始(12月28日~1月4日)
入園料:一般・大学生320円/小・中・高校生 無料
公式HP:筑波実験植物園(つくば植物園) Tsukuba Botanical Garden
筑波実験植物園の場所▼
広大な筑波実験植物園を楽しむためのコツ!
上記でもお伝えしましたが、筑波実験植物園は敷地が約14haもあり、約3,000種類の見学可能な植物があります。
ひとつひとつのエリアや植物を丁寧にじっくりと見て巡ると、膨大な時間がかかり、よほどの植物好きな方でないと集中力も持たないことかと思います。
初めて訪れる方や、観光やお出かけ目的で訪れる方におすすめな見学の仕方としては、観察したい植物や見たいエリアを事前に決めておくことがおすすめです!
ホームページやパンフレット、入館後にエリアマップを見て決めるのでも遅くありません。
特に見たいものがないという方には、植物園が発行している「見ごろの植物パンフレット」がおすすめです。
こちらのパンフレットには、その時に見ごろの植物が紹介されているほか、企画展の案内やイベント、植物の特徴や豆知識などが簡潔にまとめられています。
エントランスで配布されているので、ぜひ見ごろの植物パンフレットを片手に園内を巡ってみて下さいね!
筑波実験植物園で絶対に外せない3つの見どころポイント!
広大な筑波実験植物園見学のコツに引き続き、園内で絶対におさえておきたい3つのおすすめポイントについてお伝えします!
この3つを重点的に観賞するだけで見ごたえも満足感もあり、さらにそれなりの時間を要します(*^^)v
筑波実験植物園を訪れた際には、これからご紹介する3つは絶対にチェックしてみて下さいね♪
①熱帯地方の植物に驚愕!温室は必見
筆者が一番おすすめする筑波実験植物園の見どころは、なんといっても温室の展示!
園内にはA~Dまでの4つの温室展示があり、なかでもサバンナ温室(A)と熱帯雨林温室(B)と熱帯資源植物温室(D)はイチオシ♪
日本では見たことがない植物ばかりで、頭上よりはるかに高く大きく育っている植物たちに驚くに違いありません。
水不足の環境や常に猛暑の環境で育つ植物たちの姿は、日本国内の植物からは想像できないものも多く、未知の世界が広がっていました!
世界で最も大きい花(正確には花の集まり)をつけるショウダイオオコンニャクや、食中植物、カカオや様々なバナナなど、実際に見るのは初めての植物ばかり。
温室内でも見ごろの植物ベスト3が紹介されているので、ぜひ合わせてチェックしてみて下さいね♪
②パンフレットで確認!みごろの植物ベスト3
筑波実験植物園を楽しむためのコツでもご紹介した、見ごろの植物パンフレット!
訪れた時にちょうど見ごろを迎えている植物が紹介されているので、こちらはぜひ見ておくことをおすすめします。
どこで見学できるかもマップ付きで紹介されていて、今週のベスト3が解説付きで案内されています。
該当のスポットには青い札(温室は黄色い札)が設置されているので、パンフレット片手に巡るとすぐに発見できます♪
そのとき見ごろの花がすぐに判って観賞できるので、入館時にエントランスで見ごろの植物パンフレットをぜひ入手してみて下さいね!
③企画展やイベントは要チェック!
最後にチェックしておきたい見どころポイントは、訪れた時に開催されている企画展やイベントです。
園内外の掲示物や各種パンフレットで知ることができるので、入館時にぜひチェックしてみて下さい!
ちなみに、筆者が訪れた時はクレチマス園が公開されていました~(*´▽`*)
その時ならではの貴重な植物やイベントが楽しめるので、見逃さないように要チェックです(^^)
おわりに
広大な敷地を誇る園内に世界中の植物が集合している、「筑波実験植物園」のご紹介はいかがだったでしょうか?
植物の研究も兼ねているので、綺麗な花々が咲き誇る庭園やガーデンのような雰囲気とは異なり、素人にはよくわからないエリアや木々、お花もたくさんあります。
観光やお出かけ目的で訪れる方は、やはり事前に見るポイントを決めてから巡った方がより楽しめるかと思います(^^)/
今回ご紹介した見どころポイントはもちろんのこと、全体マップで気になるエリアやお花の目星をつけて、ぜひ効率的に巡ってみて下さいね♪
※ご紹介している記事内容は取材当時のものです。最新の情報は公式ホームページや該当スポットに直接お問い合わせください。
※記事内で使われている写真の無断使用や掲載はご遠慮ください。